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【くまもと復興映画祭】豪華ゲストも参加!復興が体感できる、映画祭の注目ポイント3

  • 2017年 03月18日 13時00分
  • 提供元:ウレぴあ総研

熊本県出身の行定勲監督(『世界の中心で、愛をさけぶ』『ピンクとグレー』)がディレクションを務める「菊池映画祭」が、今年は4月7日(金)から9日(日)の3日間、熊本市と菊池市、益城町の3地区で「くまもと復興映画祭」として開催される。


あの熊本地震からまもなく1年となるこの時期に開催する今回は、タイトルからも分かるように、行定監督の“復興途上にある熊本の人たちを映画の力で元気にしたい”という想いをカタチにしたもので、これまで以上に魅力的な企画と、映画祭の主旨に賛同した多くのゲストの参加が予定されている。


そこでここでは、今回の映画祭の注目ポイントを徹底紹介! これを読めば、あなたもきっと映画祭に参加したくなるはずだ。


注目1:熊本城の前で、高良健吾主演“熊本映画”の新作を野外無料上映

4月7日(金)に開幕する今回の映画祭は、オープニングから見逃せない。


何しろ熊本城二の丸広場で、行定勲監督、高良健吾主演の『うつくしいひと サバ?』がpremium野外上映(無料)されるのだから。


『うつくしいひと サバ?』は熊本にゆかりのある俳優や著名人、地元で地域活性化に取り組む人々と連携しながら熊本の地域資源を生かして製作され、昨年全国200ヶ所以上でチャリティ上映された『うつくしいひと』の続編。

昨年10月に被災地の益城町で撮影された本作は、高良の演じる探偵がある人探しを請け負ったことから、被災地の人たちの心情に触れていく内容で、「それでも熊本で生きていく」がテーマになっている。


脚本も自ら書いた行定監督自身「こみあげるものがあった」という本作を傷ついた熊本城の前で観ると、熊本の人たちの痛みや復興を目指す前向きな気持ちがより一層深く感じられ、忘れられない映画体験になるに違いない。


また上映前には、行定勲監督、高良健吾ほか豪華ゲストが参加するレッドカーペットを実施。上映後にはロックバンド「忘れらんねえよ」の柴田隆浩によるライブも予定されている。


注目2:佐藤健、妻夫木聡のスペシャル企画が実現

会場を菊池市文化会館に移して行われる映画祭2日目の4月8日(土)も、朝から豪華なプログラムが連続する。映画祭への参加を自ら熱望した佐藤健、妻夫木聡が主演作の上映後に登壇し、行定監督とのティーチインを行うのだ。


まず午前9時30分からは、昨年の佐藤健の主演作『世界から猫が消えたなら』を特別上映。


本作は熊本地震によって熊本県内で上映できなかった作品で、佐藤健自身が“熊本のみなさんにもぜひ観て欲しい”という願いから今回の上映が決まったという。


上映後のティーチインでは、余命わずかと宣告された主人公の「僕」と大切なものをひとつ消すごとに一日の命を「僕」に与える「悪魔」をひとり二役で演じた佐藤健から貴重な撮影秘話や、本作への想いが聞けるはず。映画を観た熊本の人たちの反応に、彼がどう答えるのかも興味深い。


続いて12時30分からは、「特集 妻夫木聡」と題して、主演作の『ぼくたちの家族』(14)と『ジョゼと虎と魚たち』(03)の上映後に妻夫木聡が登壇。


近年も『怒り』(16)、『ミュージアム』(16)、『愚行録』(17)といった話題作に次々に出演し、ますます勢いに乗る彼が、過去作をどう振り返るのか?


行定監督が旧知の妻夫木にどう切り込むのか? ほかでは聞けない面白いエピソードが飛び出すのは必至だろう。


さらにこの日の夜には、例年通り、菊池松囃子能場で「きくちの夜会」と題して、菊池市を中心に撮影された短編映画『春なれや』(監督:外山文治 出演:吉行和子、村上虹郎)の上映やライブも行われる。


たくさんの屋台も立ち並ぶし、楽しい一夜になるはずだ。


注目3:最終日は妻夫木聡が行定監督との過去作を語り、高良健吾が自らの企画で登壇

熊本県立劇場に再び会場を移して行われる映画祭最終日も、午前9時30分に「特集 妻夫木聡」の第2弾からスタート。


ここでは、行定勲監督が妻夫木聡を主演に迎えて三島由紀夫の同名小説を映画化した『春の雪』(05)を上映し、その後ふたりが登壇。


台湾の撮影の名手リー・ピンビンによる美しい映像にも魅せられる本作をスクリーンで観られるだけでも貴重だが、監督と主演俳優が10年の時を経たいま、何を話すのかがやっぱり気になる。


妻夫木聡ファンはもちろん、映画ファンや三島由紀夫の愛読者にとってもかけがえのない時間になるはずだ。


そして13時からは、『うつくしいひと』『うつくしいひと サバ?』の主演俳優で熊本出身の高良健吾が企画から考えた「高良健吾企画『東京物語』」を実施。


『東京物語』は周知の通り、名匠・小津安二郎が1953年に発表した日本映画の名作だが、高良はなぜこの作品を熊本で上映しようと思ったのか?


上映後のトークでは、高良はもちろん、彼が声をかけたシークレットゲストも登壇。そこで高良健吾は何を語るのか? シークレットゲストと一緒に熊本の人たちに何を届けようとしているのか?


これも聞き逃すわけにはいかない。


さらにこの日は、16時15分から『百円の恋』(14)の脚本で注目を集めた足立紳の監督デビュー作『14の夜』(16)を上映し、18時40分からはクロージング作品として『うつくしいひと サバ?』を再び上映。ゲストの多くも再結集する。


また、7日(金)と8日(土)の夜10時からは、熊本と菊池でそれぞれ昨年も好評だった「真夜中の映画祭」も開催。


行定監督や映画評論家のミルクマン斎藤、行定監督の『ジムノペディに乱れる』に出演した芦那すみれと岡村いずみ、新作『亜人』の公開を控えている本広克行監督らがオフレコで語り合うディ―プな映画談義は癖になるほど面白いから、こちらも期待して欲しい。


すでに前売り券が完売しているプログラムもあるが、当日券も発売されるというから、出かけてみてはいかがだろうか。


遠方の人もLCCなどを使えば安く熊本に行けるし、行く価値のある、行けば間違いなく大きな物がもらえる映画祭なのだ。


くまもと復興映画祭
4月7日(金)~9日(日)
@熊本城二の丸広場/菊池市文化会館・菊池松囃子能場/熊本県立劇場


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