Sony
  • so-netトップ
  • インターネット接続
  • 特典・ポイント
  • オプション・コンテンツ
  • サポート
  • マイページ

ニュース

アニソンライターが厳選した冬アニメ必聴オープニング曲5選/ロックな沼倉愛美、「幼女戦記」Tom-H@ck新曲など

  • 2017年 03月20日 16時15分
  • 提供元:ウレぴあ総研

爆発的な人気を得た「けものフレンズ」がちょっとした社会現象を起こすなど、ホットな話題も多かった冬アニメ。2017年1月からスタートした各作品もいよいよ終盤を迎え、クライマックスに向けて、この先どうなってしまうのかとワクワクしている方も多いでしょう。


そんな冬アニメを盛り上げてくれたアニソンにフォーカスをあてて、これまでもオススメの楽曲を紹介してきましたが、今回は筆者が厳選した2017年の冬アニソン必聴オープニングをまとめてご紹介したいと思います。


『Climber's High!』(『風夏』)

2017年の冬アニメの中でも、特にロックな一曲として推薦したいのがこの曲!


声優として、そしてアーティストとしても躍進を続ける沼倉愛美さんの新曲『Climber's High!』です。


セカンドシングルの表題曲であり、沼倉さんにとって初挑戦のロックナンバーとなるこの曲。(ゲーム「アイドルマスター」を除く)


何はなくとも先ずは、制作陣の顔ぶれが目を引きますね。編曲とギターを担当しているのは、「MY FIRST STORY」のShoさん、ベースには、「Pay money To my Pain」のT$UYO$HIさん、そして、ドラムは、「ELLEGARDEN」「THE PREDATORS」の高橋宏貴さんという、パンク、ラウドロック系バンドのメンバーがバックを務める豪華な布陣が敷かれているのです。


"スーパーバンド"としての佇まいも感じるメンバーによる躍動感に溢れたパンキッシュなロックサウンドは、本曲の大きな聴きどころです。アクセント的に使用されている鍵盤の音(こちらは、『風夏』の劇伴を担当する伊賀拓郎さんが演奏を担当)も楽曲に彩りを加えるのに一役買っていますし、そのクオリティの高い演奏に先ずは心惹かれてしまいます。


そして、その音像に相応しく、沼倉さんの歌声もロック魂に溢れた力強い歌唱となっています。


アニメでは、甘い声質のキャラクターを演じることも多い沼倉さん。そんな沼倉さんの新しい一面を垣間見せてくれる曲という点でも、この『Climber's High!』は、ファン必聴の楽曲です。可愛い沼倉さんも良いですが、カッコ良い沼倉さんも素敵ですよね。


確かな才を持つプレイヤーよるシッカリとした音作りと、"ロックシンガー"沼倉愛美の歌声をお楽しみいただければと思います。


『歌え! 愛の公約』(『アイドル事変』)

ロックな曲の次は、"アイドルソング"からも、冬アニメのオススメ楽曲を紹介させていただきます。


「SMILE X」(正式表記は、「SMILE」と「X」の間にハートマーク)による『歌え! 愛の公約』は、『アイドル事変』の主題歌。何と、超人気音楽プロデューサーのつんく♂さんが製作に参加した楽曲です。


SMILE Xは、『アイドル事変』に出演されている女性声優陣によって結成されたアイドルユニットなのですが、その曲をつんく♂さんがプロデュースするというだけでも話題性としては十分。当然、「アニメ声優」と「つんく♂楽曲」という組み合わせの目新しさだけではなく、その出来栄えもハイクオリティな一曲となっています。


打ち込みによるアッパー系のトラックと、多くのアイドルユニットをプロデュースしてきたつんく♂さんらしい、ユニゾンをフルに活かすことができるメロディーライン、そして、可愛らしい合いの手……と、成る程、実に"らしさ"を感じる楽曲です。


「アイドル×政治」という、良い意味でぶっ飛んだ作品コンセプトに合わせて、「与党野党」「派閥」「人気、景気、ヒエラルキー」といったキーワードを織り交ぜた歌詞もオンリーワンな魅力に溢れています。


どんな単語も自分の音世界に取り込み、ポップソングの歌詞へと作り変えてしまえるのが、つんく♂さんの凄さです。作曲家としては勿論のこと、作詞家としてもずば抜けた才を持つつんく♂さんの作家性は、ここでも爆発しています。


『ヒャッコ』のオープニング曲だった『スッピンロック』や、『極上!!めちゃモテ委員長』での各種主題歌など、"アニソン"の世界でも優れたナンバーを残しているつんく♂さんですが、この『歌え! 愛の公約』(と、同じくプロデュースを務めたエンディング主題歌の『Respect』)を聴いていると、アニメファンとして、そして、アイドルファンとしても、更に沢山のつんく♂プロデュースによるアニソンを聴きたくなってしまいます。今後の活動にも期待大です!


『オリジナル。』(『亜人ちゃんは語りたい』)

以前、当連載コラムでもピックアップさせていただいた「TrySail」の『オリジナル。』ですが、今回は、フルサイズの音源を聴いた上で、改めて本曲への感想を綴らせていただきます。


先ず、初めに言わせてください。やはり、この曲は傑作です! 極々、シンプルな賛辞の言葉で表現をさせていただきます、『オリジナル。』は、ただただ素晴らしい。


TraySailは、メンバーである麻倉ももさん、雨宮天さん、夏川椎菜さんの歌声や歌唱力に、それぞれのシッカリとしたキャラクターを感じられる声優ユニットです。その為、"歌"の存在が際立っており、言葉が、声が、ストレートに胸へと飛び込んできます。


『オリジナル。』では、ソロの歌唱パートと、ユニゾンを活かした合唱パートの構成も巧みで、ユニットの持ち味がとても明快にリスナーに提示されています。


そして、美しいアンサンブルで綴られるのは、岡田麿里さんによる歌詞世界。また、この歌詞が非常に良い。岡田さんらしい、センシティヴで、傷付きやすく、しかしがら、純な思いだけで一方向へと突き進んで行けるような情熱と力があります。


それは、一言で言えば「青春」です。青臭くて、瑞々しくて、そして、何よりも美しい青春の風景なのです。


TrySailの歌声と、岡田さんがリリックという形で描いた物語、そして、それらを美麗な楽曲としてまとめ上げるミトさん(クラムボン)のメロディ。「歌」「詞」「曲」、音楽を形作る三つの要素が、何れも高いレベルで形作られ、見事に調和している。それが、『オリジナル。』の魅力へと繋がっています。そうした曲を前にして、やはり、自分はただただ素晴らしいと唸らざるをえないのです。


『JINGO JUNGLE』(『幼女戦記』)

人気作曲家のTom-H@ck氏による音楽プロジェクト「MYTH & ROID」の『JINGO JUNGLE』は、アニメ『幼女戦記』のオープニング主題歌に起用された一曲。この曲は、「インダストリアルロック」からの影響を強く感じさせるナンバーです。


ヴォーカルを務めるMayuさんのハードな歌声と、ヘヴィなサウンドの融合によって生み出されるエモーションは、例えば、ドイツのインダストリアル・メタルバンド「RAMMSTEIN」の諸作品を思わせるダークな重苦しさに溢れています。


一方で、リズミカルで、どこかダンサンブルな要素を感じさせるポイントもあり、この辺りは、Tom-H@ckさんの作曲におけるバランス感覚の上手さに注目をしたいところです。


個人的には、2000年代の中期から後半に掛けて、アニメ作品の主題歌にも度々、起用されていた「I've」関連のインダストリアルなナンバーを思い起こさせる楽曲でもあるなと思います。


MELLさんの『Red fraction』(『BLACK LAGOON』OP主題歌)や『RIDEBACK』(『RIDEBACK』OP主題歌)、島みやえい子さんの『ひぐらしのなく頃に』(『ひぐらしのなく頃に』OP主題歌)といった、「インダストリアル」からストレートに影響を受けた退廃的かつ工業的な電子音による新しいタイプのアニソンが次々に生み出され、アニメファンに新鮮な驚きを与え続けていた"あの頃"。


この曲の背景にあるのは、I'veによって「インダストリアル・アニソン」とでも呼ぶべき楽曲が、次々に生み出されていた当時の空気感への憧憬であり、回帰意識でもあるように思います。


Tom-H@ckさんが、近年のスタンダードとは異なるアニソンを作るというコンセプトを体現する為に結成したMYTH & ROIDのサウンドに、ゼロ年代に電子音を起点として斬新なアニソンを世に送り出したI'veの方向性を重ね合わせて聴いてみるのも、また一興。非常に聴き応えがある、そして、深みを持つ曲です。


『SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード』(『キラキラ☆プリキュアアラモード』)

現在好評放送中の『プリキュア』シリーズ第14作目となる新作、『キラキラ☆プリキュアアラモード』のオープニングを飾るのが、『SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード』です。


『プリキュア』シリーズでは、様々な主題歌が起用されてきましたが、どの曲も根底に流れているのは、ポップで明るい曲調です。何れの楽曲も『プリキュア』の作品性やキャラクターと同様に、胸が踊るようなメロディを用いた夢一杯の楽曲がシリーズを彩ってきました。


最新主題歌である『SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード』でも、番組のメイン視聴者である女の子たちのハートを撃ち抜くようなキュートで、そして、パワフルなメロディが使われています。


リズム感のある歌詞と合わせて、一度聴いただけで耳から離れなくなるような、とても楽しい楽曲です。また、英語と日本語、そしてフランス語がミックスされたリリックもチャームポイントの一つで、この曲を更に可愛らしくデコレーションしています。


本曲で、歌唱を担当しているのは、声優の駒形友梨さん。かなりキーが高めなサビの後半パートも見事に歌い切る、伸びやかな歌声に、早くもリスナーを惹き付ける歌い手としての大きな可能性と魅力が感じられます。


かつて『ドキドキ! プリキュア』の主題歌を担当した黒沢ともよさんのように、駒形さんには、今後も「プリキュア歌手」として、そして、声優としても大いに活躍をして欲しいですよね。


完成度の高いポップな楽曲に、今後のスター性を感じさせる歌手の人選。長年続く人気シリーズの矜持を感じるような一曲です。


【関連記事】

関連ニュース

関連写真

注目の情報

ニュース写真

ニュース動画