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【ピクサー映画】『カーズ/クロスロード』カーズの空気感が見事に深化した“次世代への物語”

  • 2017年 07月15日 00時00分
  • 提供元:ウレぴあ総研
 ©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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ディズニー・ピクサー最新作『カーズ/クロスロード』がいよいよ2017年7月15日(土)公開。


『カーズ』の最新テクノロジーと古き良き世界が見事なバランスで描かれる空気感がより深化。


マックィーン時代の継承を描く、『カーズ』の真っ当な続編です。


マックィーンが大クラッシュ…

『カーズ2』はメーターのスピンオフ的な作品でしたが、『カーズ/クロスロード』では『カーズ』直系の続編となり、しっかりと『カーズ3』として描かれています。


圧倒的なスピードを誇るライトニング・マックィーンにも衰えがみえてきました。


次世代の最新システムがレース界を席巻する中、時代遅れになってきたマックィーン。


焦るマックィーンを待ち受けていたのは、予告編やポスターなどで印象的な大クラッシュでした。


『カーズ』と重なるクラッシュに心が痛む

クラッシュと言われて思い出すのは、ドック・ハドソンのこと。


『カーズ』(1作目)に登場したドックは歴史的なレースカーとして活躍していたものの、クラッシュを起こしてしまいしばらく出場できなくなります。


やっとの思いで復帰しようとするも、次世代のレーサーが登場しており、レースに自分の居場所は残されていませんでした。


心を痛めたドックは田舎町ラジエーター・スプリングスで身分を隠して暮らしていました。


偶然ラジエーター・スプリングスに辿り着きドックと出会ったマックィーンは、彼を師匠として成長していきました。


『カーズ/クロスロード』で起こったマックィーンのクラッシュ。


ドックと重なる状況に、マックィーンはこの後どうなってしまうのか、引退を余儀なくされるのか…と緊張が走ります。


ドックはどうして亡くなった?

『カーズ/クロスロード』ではマックィーンがドックから受け継いだものが大きなテーマとなります。


この世からいなくなったドックを想い、彼のアドバイスを求めようとするマックィーンの姿が響きます。


引退したレースカーでしたが、『カーズ』では元気にしていたドック。


『カーズ』(2006年公開)の後、声優のポール・ニューマンが2008年に死去。


ピクサーは代わりの声優を使うことはせず、『カーズ2』で車の世界でのドックも亡くなったことが明かされました。


第1作から11年がたち、当時の観客だった私たちが年を重ねたように、『カーズ』の世界も同様にドックが亡くなり、マックィーンの体には衰えが見えてきます。


ピクサーが描く見事な『カーズ』の空気感

『カーズ』といえば、見事なCGで描かれる迫力のレースシーンと、車社会の発展で取り残された田舎町ラジエーター・スプリングスの風情が見事にマッチした、新しいものと古き良きもののバランスが心地よい空気を作っている作品です。


ハイテク装備に身を包んだ次世代のレーサーと、ラジエーター・スプリングスで暮らす老いてきたマックィーンとの対比は、『カーズ』らしい新旧の空気感を生み出します。


クラッシュ後のマックィーンを待ち受けるのは、さらに大きく立ちはだかる最新ハイテクマシンの壁。


古き良き存在となったマックィーンはそこにどう立ち向かうのでしょうか。


そして、マックィーンが下す決断とは。


最新テクノロジーを駆使するピクサーが描く、古き良き人(車)の心と継承されてきた知恵の温かい世界からは、様々なメッセージを感じ取れます。


『カーズ』と一緒に人生を駆け抜けてきた人には大きなメッセージが投げかけられることでしょう。


『カーズ/クロスロード』
2017年7月15日(土)公開


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