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松田さん育てた水泳クラブ休止…指導継続困難で

  • 2017年 09月14日 09時24分
  • 提供元:読売新聞
東海スイミングクラブが使用しているビニール屋根付きのプール(昨年9月、宮崎県延岡市で)

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東海スイミングクラブが使用しているビニール屋根付きのプール(昨年9月、宮崎県延岡市で)

 競泳の五輪代表として活躍した松田丈志さん(33)を育てた宮崎県延岡市の東海とうみスイミングクラブ(久世くぜ由美子代表)が、今月末での活動休止を決めた。
 指導するクラブのOGら4人がボランティアで続けていくことが難しくなったためという。
 同クラブは1979年の設立で、松田さんの母校・市立東海中学校のプールを借りて活動。冬の寒風対策として、85年にクラブ関係者が寄付を募ってビニールの屋根を取り付け、「ビニールハウスプール」と呼ばれた。松田さんは水泳を始めた4歳から所属し、昨年9月に引退するまで練習拠点としてきた。現在通っている約40人は、市内の別のクラブに移るという。
 松田さんのコーチを務めた久世代表は「活動休止は無念だが、最大の目標だったオリンピック選手を生み出したことを誇らしく思う」。松田さんは「さみしい気持ちもあるが、クラブのおかげで水泳や久世コーチ、仲間に出会えた。選手として自分を成長させてくれた場所だった」と話している。
 プールは老朽化のため、市が18年度中の建て替え工事の着手を計画している。

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