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猿もコングもゴジラも演じる!英国のバイプレーヤー、すご過ぎる経歴

  • 2017年 10月13日 01時10分
  • 提供元:東京ウォーカー
シーザー役も3度目ですっかり様に/[c]2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

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シーザー役も3度目ですっかり様に/[c]2017 Twentieth Century Fox Film Corporation


人類と猿との闘いを描いたシリーズ最新作『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(10月13日公開)で、高度な知能と人を思いやる心を持つ猿シーザーを熱演したアンディ・サーキス。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(12月15日公開)では敵側の最高指導者スノークを怪演するなど活躍が相次ぐが、彼のフィルモグラフィをたどると、その“唯一無二の役者”としての才能がうかがい知れる。


【写真を見る】“パフォーマンス・キャプチャー俳優”の異名は伊達じゃない/[c]2017 Twentieth Century Fox Film Corporation


■ すべてのきっかけは“ゴラム”役


英国出身のごく普通の俳優としてTVドラマや舞台に出演していたサーキスだが、ピーター・ジャクソン監督の『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでゴラムを演じ転機が訪れる。ゴラムのように緻密な3DCGで創出されるキャラクターに動きや表情を与えるため、人間の動作をデータとして収集する“パフォーマンス・キャプチャー”。サーキスはこの過程で見事な演技力を発揮。ゴラムに魂を吹き込みメキメキと頭角を現わす。以降、『キング・コング』(05)で、コング役に大抜擢され、『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』(11)でもフルCGのキャラクターを演じるなど、ジャクソンが監督・製作で参加した作品に欠かせない役者として台頭する。


■ ゴジラを演じ、ハルクに演技指導も!?


ギャレス・エドワーズ監督の『GODZILLA ゴジラ』(14)では、クレジット表記はないもののゴジラ役を一部担当している。ゴジラが人間的な表情を見せるシーンを創出するうえで、パフォーマンス・キャプチャーの技術を完璧に使いこなせるサーキスの協力が欠かせなかったという。この道を究めたサーキスは、パフォーマンス・キャプチャーを学ぶことができるスタジオ“Imaginarium”をロンドンに設立。ユリシーズ・クロウ役で(素顔で)出演している『アベンジャーズ』シリーズでは、ハルクを演じるマーク・ラファロらへも指導を行っている。


■ 今後は長編監督デビューも!


演技指導でも活躍するサーキスだが、実は『ホビット 思いがけない冒険』(12)ではゴラム役に再登板しただけでなく第2班の監督を任せられ、演出家としての手腕も発揮。18年公開予定の『ジャングル・ブック オリジンズ(原題)』で長編監督デビューを果たす。まさに多才な活躍を続けるサーキスが『猿の惑星:聖戦記』で、人間に家族を殺されたシーザーの深い悲しみや葛藤をどう表現しているのか?猿の行動や表情を徹底追及した彼の心揺さぶる名演をチェックしてみてほしい。【トライワークス】


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