Sony

ニュース

民進、衆院選後に再結集の動き…希望伸び悩みで

  • 2017年 10月13日 10時26分
  • 提供元:読売新聞
 民進党参院議員の一部から、衆院選後に予定していた希望の党への合流を見送り、民進党に残ったまま再結集を目指す動きが出ている。
 読売新聞社の衆院選序盤情勢調査などで希望の伸び悩みが顕著になったためだ。希望、立憲民主党、無所属、参院に分裂した民進前議員らが選挙後にどのような形で再編していくのか、注目が集まっている。
 民進の小川敏夫参院議員会長は12日、国会内で記者団に、「民進には人も全国組織も資金もある。党を再構築し次を目指す形に持っていくべきだ」と述べ、党存続を図る意向を示した。
 衆院解散に伴い、民進の前衆院議員は〈1〉希望〈2〉立憲民主〈3〉無所属での立候補――に分裂した。民進には47人の参院議員のほか、党籍を残したまま無所属で立候補した前原代表、野田佳彦前首相、岡田克也・元副総理らがいる状態だ。
 党関係者によると、党に残された資金は約100億円。地方組織も手つかずだ。前原氏は衆院選後に無所属組と参院議員の全員で希望に合流する考えを表明しているが、希望の失速を受け、風向きは変わりつつある。党内には選挙後、早急に両院議員総会を開催し、前原氏の進退も含め今後の対応を協議する案も出ている。
 今後の焦点になりそうなのが立憲民主の動向だ。公示前勢力を上回る躍進が見込まれ、再編の軸となる可能性がある。枝野代表は12日夜のBSフジの番組で、「選挙が終わったので元のさやに戻るのではなく、我々が一定の支持を得られれば、そこを軸に民進党とどういう連携ができるかを考えていく」と述べ、主導権を握る考えを示した。
 無所属組もベテランを中心に勝ち上がることが予想される。岡田氏は無所属で立候補した21人のネットワークを組織し、民進出身者を支援する意向を表明。12日には希望に合流した民進出身者の応援のため京都府を訪れた。岡田氏は街頭演説で、「(枝野氏とは)歩む道は違ってしまったが、選挙が終わればもう一回大きな塊を作っていかなければならない」と述べ、再結集に意欲を示した。

関連ニュース

関連写真

11自治体で投票前倒し…台風21号が影響

衆院選が投開票される22日は、台風21号の影響で、全国的に大荒れの天気となる恐れがある。  離島を抱える自治体などでは、投票日を前倒しするなどの対応を進めている。  気象庁によると、大型で強い台風21号は20日正午現在、フィリピンの東の海上を時速...

[記事全文]

注目の情報

ニュース写真

ニュース動画