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えっ!どっちが親なの?子どもにしがみつく「毒母」の傾向と対策

  • 2017年 10月13日 14時14分
  • 提供元:ウレぴあ総研

子どもは親に甘えるものですが、その逆転現象が起こっていることをご存じでしょうか。


逆転現象とは、親が子どもに甘えしがみつく状態を言います。


その状態は「子煩悩」「愛情を持って接している」と、周りには一見良い印象を与えますが、子どもにとってはそれが重荷であることもあるのです。


親であるがために厳しく突き放すことができず、どう対処して良いのか思い悩み、苦しんでいる子どもも少なくありません。それはまさに毒親とも言えます。


今回は、『子供にしがみつく心理 大人になれない親たち』を参考に、子どもを苦しめる毒親の傾向と対策についてお伝えします。


親子が逆転!毒親になってしまう原因

子どもはまだまだ心も体も成長段階であり、成長途中で迷い悩むことは多く、そのたびに親に助けを求め、頼り、甘えることは仕方のないことです。


どこの家庭でも子どもが親に甘えることはごく自然なことで、子どもに甘えられて嫌な気がする親は少ないでしょう。


子どもは「母なるもの」を親に求めています。しかしその母が子どもに甘える親となれば子どもはどんな心境になるでしょうか。親であるがため心境は複雑で、突き放すこともできず苦しんでいる子どもは少なくありません。


では、なぜ子どもを苦しめる毒親になってしまうのでしょうか。


幼少期、親から受ける愛情が不足していた

幼少期に親からまともな愛情を受けた記憶がない親は、甘えたいという強い願望を持っているが甘え方が分からず、旦那さんにも甘えることが出来ません。


そして人一倍周りの人との心のふれあいを求める傾向にありますが、親からの愛情不足が原因で人への愛情の向け方が分からず、そのため親しい友人も作れず孤立無援状態だといいます。


その孤立無援状態から救ってくれるのは自分の子どもしかないと、最後は子どもに心のふれあいを求め甘え、心を満たそうとするのです。


自我が弱く、自立していない親

自分をしっかり持っておらず、いつも他人に依存する傾向にある親、つまり自立していない親は子どもを苦しめる毒親になりやすいと言います。


自立していないため、常に人を頼り、さまざまな人を巻き込みますが、自我が弱いため人を巻き込んでも人は自分に振り向かず、心が満たされないまま最後は子どもを巻き込むのです。


子どもであれば自分を裏切ることはなく、心を満たしてくれるだろうと勘違いをし、しつこく甘えしがみついてしまいます。


子どもに甘える毒親の実態

では、自分の心を満たすために子どもに甘えしがみつく毒親の実態とはどのようなものでしょうか。


自分をいつも気にして欲しい

親は子どもの表情や態度の変化をよく観察し、その変化に気づいてあげ、適切な対応をする役割がありますが、毒親はその役割を子どもに求めてしまいます。


例えば母親が少し元気がなければ「お母さん、どうしたの?」と声を掛けてもらいたいという具合です。


つまり自分がすることなすこと全て気にして欲しい、反応して欲しいと思っています。それはまさに子守りならぬ親守りの状態です。子どもは母にそんな状態を望んでいるはずがありません。


子どもに感謝されたい

「子どもがここまで成長できたのは自分のおかげ」「子育てがどれだけ大変だったか」といったことを主張したり協調したりし、子どもに感謝されたいと強く望みます。


確かに子どもを育てるのは大変で、親のおかげであることは間違いないのかもしれませんが、普通に考えたら親として当たり前のことをしているだけです。


自分の子どもに恩を売るような行動はまさに親の歪んだ心を象徴していると言えます。


毒親から抜け出す方法

毒親への対処方法として最も有効なのが「離れる」ことです。


離れることが簡単にできていればこのような毒親という問題は発生しないのでしょうが、子どもの方から「お母さんもうやめて」「お母さんしつこい、離れて」とはなかなか言えません。


言えないことが分かっていながらそれを逆手に取り、子どもを使って自分の心を満たそうとする行為は、子どもにとっては迷惑です。


自分の行為が子どもにとって迷惑でないか、今一度、親子関係を見直してみると良いですね。


今回ご紹介したような行動に心当たりがあれば、まずは自立できるよう努力しましょう。精神的自立、経済的自立を実現させるためには今の環境を変え、子どもと離れられる努力をする必要がありますね。


子どもも親も自立した1人の人間として、親子が良い関係であることをお祈りいたしております。


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