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『ママ』じゃなくて『お母さん』って呼ばせたい【第60話マンガ連載:鈴木さんちの子育て通信】

  • 2018年 01月12日 11時00分
  • 提供元:ウレぴあ総研

皆さんこんにちは、Chaccoです!


ムスコが1歳を過ぎて喃語をたくさん喋るようになった時に我が家で持ち上がった議題。


『ムスコに自分たち親のことを何と呼ばせるか?』


ワタシ自身は物心ついた時からずっと両親のことを『お父さん・お母さん』と呼んで育ってきました。
時々、中学生になっても「こないだママとパパと一緒に買い物行ったときに~」と話すクラスメイトが居たりすると「え~…まだその呼び名?ちょっと子供っぽいなぁ…」と思っていたくらい。


なので、ムスコを妊娠中から夫婦間での呼び方は当然『お父さん・お母さん』。


出産後も「お父さん、オムツとって~」「はいよ~、お母さんそれゴミ箱持ってくね~」。ムスコにも、「ほら、きんちゃん、この人はだ~れ?お父さんだよ~♪」などと話しかけていました。


しかし、待ちに待ったその日、


ムスコの口から出たのはなんと『パッパ』


ぎゃああぁぁああぁ何でじゃぁぁぁぁぁあああ!!!


しかも旦那のことも『パッパ』、ワタシのことも『パッパ』。どっちがどっちやねん!!(汗)


肩を落としたワタシが翌日保育園のお迎えに行くと、耳についたのはムスコのクラスメイトたちの声。


みんな親のことを『パパ・ママ』と呼んでいたのです!


そりゃあ毎日通ってる保育園でみんなそう呼ぶならムスコも自然と影響受けるわ。


そんで旦那の方はと言うと、ムスコが「パッパ」と呼んだ瞬間、「きゃあああそうだよパパだよぉぉお!」と大興奮で大喜びしてからというもの、完全に自分を『パパ』で統一する順応性の高さ。


『お母さん』と『ママ』、子どものためにはどっちがいい?

その後、やはりワタシを呼ぶ時も『パッパ』のまま、なかなか他の言葉が出てこないムスコ。


ーーもしかしたら、これ以上ワタシがこだわり続けると、『お母さん』や『かあか』どころか、『ママ』とさえ呼んでもらえず、『パッパ』が定着してしまうのでは…


でも自分のことを『ママ☆』とか呼ぶのがキャラ的に似合ってなくてこそばゆい。


しかも『ママ』が定着したとして、小学生になってもムスコが『ママ』って言ってたら、周りのオマセな女の子とかに笑われたりしないだろうか。いやいや、この現代社会じゃ保育園の年長クラスくらいには『ママ』を卒業しないと遅いのではないだろうか。


でも、やはり『ママ』は避けたい…ーー


モヤモヤした気持ちは晴れないまま、ワタシは『お母さん』『お父さん』と呼び、旦那は『パパ』『お母さん』と呼ぶ中途半端な状態がしばらく続いていました。



そんなある日。


ふと、「そうだ、何て呼んでいるのか先輩ママに聞いてみよう!」と思い立ち、保育園の送迎時に出会った5歳児ママAさんに近寄ろうとしたその瞬間。驚きの会話が聞こえてきたのです。



Aさん「ほら、B太郎はやく靴履いて!さき行くよ~!」


B太郎くん「待ってよ『サトミちゃん』~!」



さっ…サトミちゃんーーー!!?


ワタシはビックリしてその場で「さ…『サトミちゃん』って!?」と声をかけてしましました。


するとAさんが少し照れながら「う…うちの子、親のこと名前で呼ぶんです。私の下の名前「サトミ」なんで…」と苦笑いしました。


しかし、B太郎くんはふざけている訳でもなく、お母さんが大好きな気持ちで満ちあふれた自分なりの呼び方『サトミちゃん』を嬉しそうにニコニコと言います。


呼び方を決めるべき人は

そんなB太郎くんの姿を見ていると、呼び名にこだわっている自分が急にバカバカしく思えました。


子どもたちなりの愛情を込めた呼び方なら、『お母さん』だろうが『ママ』だろうが『サトミちゃん』だろうが別になんでもいいじゃないか。


自分がしっくりくる呼び方なら多少子どもっぽくてもいいじゃないか。


この先、もしムスコが小学校に上がっても『ママ』と言っていて友達に笑われたら、それをきっかけに『お母さん』と呼ぶかもしれないし、『ママ』を貫くかもしれないし、別の変化球を繰り出すかもしれないし、


でも、それを決めるのはムスコ本人であって、ワタシじゃない。


思い返せばワタシ自身も『お母さん』と呼びたいからそう呼んで、でも途中で気が変わって『オカン』になって、それにも飽きて『カーヤン』とか言ってましたが、母親はずっと「なぁに?ソレ。あんまり外でヘンな言い方しないでね」と言って笑っているだけでした。


そんな風に自分もムスコを笑って受け止めるだけでいいんだ。


そう思ってから変なこだわりが無くなり、気持ちが楽になって、次第に「ワタシも『ママ』って言おうかな~」と思えるようになったーーそんなある日…


自宅でいつもと変わらない夕飯後のひとときを過ごしている最中、突然ひびいたムスコの声。


きんちゃん「…マッマー!」


旦那「えっ!きんちゃん今、ママのこと呼んだ!?」


ワタシ「…ぎゃあああああああママって言ったぁぁぁぁ!! めっちゃ可愛イイイイイイイ!!!」



まさかのムスコが先に『ママ』コール!


確かによく言う喃語に『マンマ(ご飯)』や『うまうま(美味しい)』などがあったので、その延長線で出やすかったのか保育園のクラスメイトの影響もあったのか、彼なりに一番言いやすかったのがやっぱり『ママ』だったんだと判明。


それで実際、呼ばれてみると一瞬でハートをわしづかみにされ、「一生その可愛い声でママって言ってくれ~~~!」と、恥ずかしさも皆無に。


もう今では、自分が『ママ』卒業を受け入れられないんじゃないかという不安のほうが大きいです(笑)


つづく


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