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廃止された駅の改修が完了、健さんの「駅」復元

  • 2018年 04月15日 11時16分
  • 提供元:読売新聞
改修工事を終えた旧増毛駅舎(11日、北海道増毛町で)

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改修工事を終えた旧増毛駅舎(11日、北海道増毛町で)

 2016年12月に一部廃止されたJR留萌線の旧増毛駅舎(北海道増毛町)の改修工事が終わり、22日から、観光拠点として再出発する。
 高倉健さん主演の映画「駅 STATION」(1981年)の舞台にもなった駅舎は当時の状態に復元されている。
 半年間に及んだ改修工事は3月29日に終了し、駅舎は改修前の約2倍に当たる床面積114平方メートルに増築。84年に駅が無人化されたのを機に駅舎の一部が撤去されたが、「駅 STATION」公開当時の規模に復元された。
 休憩や会合ができる多目的エリアや廃止されたJR留萌線の留萌―増毛駅間を走っていた列車の写真や資料を飾った展示スペースがあり、駅の歴史を伝えるモニュメント「テルミヌスへの願い」がホーム側に設けられている。
 モニュメントは高さ7メートルの鉄製でJR札幌駅の「星の大時計」をデザインした滝川市出身の彫刻家五十嵐威暢たけのぶさんが制作に携わった。テルミヌスは終着駅を意味するターミナルの語源となったローマ神話に登場する神の一種。
 総事業費は約8800万円で、町は日本最北の酒蔵で知られる国稀酒造や国指定の重要文化財である旧商家丸一本間家など近郊の観光スポットと連携し、町の象徴として観光客を呼び込みたい考えだ。
 増毛町では駅舎改築を記念して、15日に映画でヒロイン役を演じた女優の倍賞千恵子さんによる講演会を開く。

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