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「未来のミライ」細田監督カンヌの器の大きさ感じた

  • 2018年 05月17日 00時45分
  • 提供元:日刊スポーツ
カンヌ映画祭で「未来のミライ」が上映され、観客の拍手を受ける細田守監督(左)、上白石萌歌(撮影・小林千穂)

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カンヌ映画祭で「未来のミライ」が上映され、観客の拍手を受ける細田守監督(左)、上白石萌歌(撮影・小林千穂)

 【カンヌ(フランス)16日(日本時間同日)=小林千穂】細田守監督(50)の新作アニメ、上白石萌歌(18)が主演声優を務めた「未来のミライ」(7月20日公開)が監督週間部門で公式上映された。

 この日2回目の上映は、850人の会場が満員で、約200人が入場できなかったほど。

 終了後は約6分間のスタンディングオベーションが起こった。細田監督は「照れくさいです。すごくみんなに喜んでもらえてうれしかったです。作ったかいがありました」と目をうるませ、上白石も「胸がいっぱいです。本当にうれしくて、すばらしい作品に関われて幸せです」。

 同作は、上白石演じる4歳の男の子くんちゃんが、未来からきた妹ミライちゃんと一緒に、家族の歴史をたどる物語。

 細田監督は、5歳と2歳になる子供たちとの日常を作品に織り込んだ。完成した作品も子供にたとえ「生まれたばかりの子供のような作品。お客さんたちといい関係を結んでもらえた」と、ホッとした。

 監督週間部門には20作品が選出され、日本作品は「未来-」だけで、さらに唯一のアニメーション作品。細田監督は「日本の片隅の小さな家族の話。映画を通して、手を取り合ったような気持ちになりました。日本以外の方がたくさんいらして、さまざまな価値観を持った人が楽しんだりすることができる映画祭はすばらしい場所。カンヌの器の大きさ、ふところの深さを感じて光栄です」。

 報道陣によるロビーでの取材も、観客が遠巻きに見守り「ブラボー!」の声が掛かった。

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