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スーツを帰宅後すぐにクローゼットに入れるのはNG?スーツを長持ちさせる「扱い方」

  • 2018年 05月25日 19時00分
  • 提供元:Business Journal
「gettyimages」より

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「お金がなかなか貯まらない……」という悩みを抱えるビジネスパーソンは多いですが、なかには「スーツを適当に着ている」というケースはないでしょうか。


 スーツがよれよれだったり似合っていなかったりすると、相手に与える印象は悪くなりますし、自分の自信もなくなるもの。結果的に、仕事でうまくいかないこともあるかもしれません。また、せっかくスーツを買っていても似合わないものばかりでは、大切なお金をムダに使っていることにもなります。


 そこでおすすめなのが、ファッションのビジネススタイルをランクアップすること。周囲に与える印象がよくなり、自信がつき、仕事がうまく進むようになる可能性が大だからです。ゆくゆくは、収入アップや貯蓄アップにもつながるはずです。


「スーツのルーツは軍服にあります。まさに、男の戦闘服ともいえます」と語るのは、『一流に見える服装術』(日本実業出版社)の著者でスタイルアドバイザーとして活躍中のたかぎこういちさん。まさに、スーツはビジネスで闘っていくために必須のアイテムというわけです。


 本連載前回記事『30~40代男性が失敗しないスーツの選び方「6ポインツ・メソッド」とは』に続いて、今回はビジネスパーソンがお金をムダにせずにビジネススタイルをランクアップするための3つの「扱い方」について、たかぎさんに教えてもらいました。


●1.自分だけの“専属スタイリスト”を見つける


 自分に合ったビジネススタイルを見つけるために、たかぎさんがすすめているのが「自分の気に入ったお店で、気に入った販売員を決めること」だそうです。


「気に入ったお店があれば、なるべく集中的に通うのがおすすめです。アイテムを増やしていくとワードローブを覚えてくれるようになり、『これとこれがあるなら、買い足すとしたらこちらがいいのでは?』と無料のファッションコンサルティングをしてくれるようになります。もちろん、無料といってもアイテムのお代はかかりますが、販売員もお客さんとの間にいい関係性ができれば『だまして売ったれ! 在庫があるからこれも売れ!』なんていうことはなくなります(笑)。


 自分のテイストと合い、好みのファッションをすすめてくれて、さらに押し売りしないような販売員が見つかれば、いわば“専属スタイリスト”を見つけたも同然です。有名ブランド店でも、コナカやAOKIなどの量販店でもかまいません。『こっちのセール、次はあっちのセール』などとバラバラに買うよりも、ひとつのお店に絞ったほうが効率的です。さらに、専属スタイリストが見つかればムダのない買い物ができますし、自分に合った着こなしができるようになります」(たかぎさん)


●2.靴への投資で大きな差がつく


 ビジネススタイルが大事といっても、かけられるお金には上限があるもの。では、一番お金をかけるべきものはなんでしょうか。正解は「靴」だそうです。


「日本のビジネスパーソンは、靴にあまり意識がいっていない人が多いように思います。いくら高価なオーダースーツを着ていたとしても、『靴がいまいち』という方がいらっしゃいます。『足元を見る』という言葉があるように、スタイルを見るときは靴が大事。スーツよりは単価が安いので、ぜひ投資したいところです。


 金額の目安としては、1足2万5000円以上がおすすめです。足は、1日中すべての体重を支えていますし、汗もかきます。靴は日々過酷な環境に耐えているのです。人知れず負荷がかかっているので、大事に扱ってほしいですね。仕事をしっかりやっている人でも、靴底がすごく減っていたり汚かったりしたら、残念に思われてしまうもの。逆に、靴をきれいにしている人は、それだけで印象がよくなります。


 靴を大事に扱うと、ハンカチや財布、名刺入れなどにも気持ちが行き届くようになり、ビジネスの相手からも『しっかりした人だろうな』という印象を持たれることでしょう」(同)


●3.スーツを常に清潔に長持ちさせる方法


 毎日の仕事を終えて帰ってくると、へとへとになるものです。そこで、スーツをハンガーにかけて、すぐにクローゼットに放り込んでいないでしょうか。実は、これはNG行為。


「できれば、スーツ用の大きめブラシで、下から上へ、そして上から下へとブラッシングすることをおすすめします。そうすることで汚れが落ちてきれいになり、スーツが長持ちするからです。厚みのあるハンガーにかけたら、すぐにクローゼットには入れず、一晩は部屋の中にかけておきましょう。そうして湿気を取り除いてからクローゼットに入れてください。


 また、スーツのパンツはパンツ用のハンガーにかけましょう。逆さにかけることで、パンツ自身の重さでしわが取れます。また、ホテルなどに置いてあるズボンプレッサーはアイロンよりずっと簡単なので、ひとつ持っておくと便利です」(同)


 では、雨でスーツが濡れてしまったときは、どうすればいいのでしょうか。ここでも、ポイントになるのは意外なひと手間。


「タオルをかけたハンガーにスーツをかけてください。パンツも同じようにして、自然に乾かします。ウールなどの自然繊維には復元力があります。泥がついている場合は、乾かしてから落としましょう」(同)


「スーツはクリーニングに出す」という人も多いかもしれませんが、実はクリーニングでは生地が傷んでしまうこともあるそう。そのため、頻繁にクリーニングに出すのではなく、普段のお手入れが肝心ということです。


「スーツは連日着用せず、少なくとも中1日空けると長持ちします。汗が完全に抜けるには72時間が必要といわれるので、汗をかきやすい春夏は中3日空けるのが理想的です。そうすれば、クリーニングに出すのはシーズンに一度で済みますから」(同)


●スーツを替えるのは、一番簡単なスキルアップ法


 実は、ビジネススタイルにしっかり向き合うことは、簡単に高い効果を得られる方法です。


「たとえば、英語を流暢に話せるようになるには何年かかるでしょうか? おそらく、一生勉強が必要ですよね。でも、服を着替えるのは誰にでもすぐできます。印象が変われば仕事がうまくいくようになって、人生が変わると思いますよ」とたかぎさん。


 自分に合ったビジネススタイルを保つことで、ムダな出費を減らし、ビジネスシーンで好印象を与え、仕事で力を発揮できるようになる。自信が高まり、ゆくゆくは収入アップにもつながる――まさに、いいことづくめ。ぜひ、今度の週末にビジネススタイルを新調してみてはいかがでしょうか。
(文=西山美紀/マネーコラムニスト)



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