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屋根裏部屋の花瓶、実は逸品…21億円で落札

  • 2018年 06月13日 20時25分
  • 提供元:読売新聞
 【パリ=作田総輝】パリ近郊の住宅の屋根裏部屋で、靴の空き箱に入れられて数十年間放置されていた中国・清朝時代の花瓶が12日、パリで競売にかけられ、1620万ユーロ(約21億円)で落札された。落札額は、予想落札額の20倍以上だった。
 競売会社によると、花瓶は18世紀の中国・清朝の乾隆けんりゅう帝時代(在位1735〜95年)につくられた磁器製の逸品。高さ約30センチで、中央には松のそばで戯れる鹿や鶴が色鮮やかに描かれている。
 花瓶はパリ近郊に住む人物が19世紀末に入手した。受け継いだ現在の持ち主が屋根裏を掃除していて花瓶を発見し、今年3月、歴史的な価値があるとは知らずに鑑定に持ち込んだという。
 競売会社は「美しい装飾が施された花瓶で、保存状態も良かった」としている。

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