【ニューヨーク=有光裕】週明け11日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は4営業日連続で値下がりし、前週末比53・22ドル安の2万5053・11ドルだった。
今週、米国と中国の貿易問題を巡る閣僚級協議の開催を控え、様子見しようとする投資家が多く、値動きは小幅にとどまった。米連邦政府の暫定予算(つなぎ予算)の期限切れが15日に迫り、政府機関の一部閉鎖が意識され始めたことも取引を手控える材料となった。
情報技術(IT)企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は、9・71ポイント高の7...
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