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花火の審査基準ってどうなってるの?プロがチェックする判断ポイント

  • 2018年 06月13日 20時10分
  • 提供元:東京ウォーカー
全国花火競技大会の花火/写真提供:秋田県大仙市

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全国花火競技大会の花火/写真提供:秋田県大仙市


色や形、迫力の臨場感など花火を楽しむ基準は人それぞれ。だが日本では伝統の花火競技大会があり、そこには花火が打ち上がって消えるまで良し悪しを判断するさまざまな審査ポイントが存在する。今回は花火の見方が変わるチェックポイントを一部紹介しよう。


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■ 「玉の座り」「盆」「肩」「消え口」


まず、評価される花火とは、「玉の座り」「盆」「肩」「消え口」が良いものとされている。


玉の座りが良いというのは、打ち上げられた玉がちょうど昇りつめたときに開くこと。盆が良いというのは、玉の大きさに見合った広がりで真ん丸に開くこと。肩が良いというのは、飛び散る星が放射線状に真っ直ぐ飛んで円形に広がること。そして、消え口が良いというのは、開いた星すべての先端が一斉にパッと消えることだ。


業界用語をさりげなく使えると、いかにも通っぽく聞こえるもの。「玉の座り」「盆」「肩」「消え口」の4つの意味をふまえて、打ち上がる花火を自分なりに採点してみるのも一興だ。


ちなみに、花火の競技大会として著名な「全国花火競技大会 大曲の花火」(秋田県大仙市大曲)は、昼花火の部と夜花火の部とに分かれ、後者は10号玉(尺玉)と創造花火によって審査される。


この大会では、まず打ち上げ高度が出ているか、星の開き方がそろっているか、消え方がそろっているかをチェック。加えて「10号割物」ではきれいな球形に開いているか、「創造花火」では花火が開いたときに音とのバランスがとれているかを審査し、さらにストーリー性や新技術・アイデアなどが評価されるそうだ。


■ 抜けたり泳いだりする星はNG!


良い花火の基準が業界用語で表現されているのと同様に、あまり良くない花火のポイントも独特の言い回しがされている。それが「抜け星」「星が泳ぐ」という表現だ。


花火玉の中の「星」と呼ばれる火薬が一部、うまく点火せずに黒く抜けてしまうことを「抜け星」と言う。また、真円に広がらなければならない星の軌跡がふらついているものは「星が泳ぐ」と言われ、これも花火としてはNGだ。


良い点も悪い点も細かくこだわって審査するプロの目線で鑑賞すれば、なじみの花火大会もいつもと違った見え方になるかもしれない。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)


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