Sony

ニュース

「いだてん」子役は演技経験ゼロ 台本も渡さず撮影

  • 2019年 01月13日 10時43分
  • 提供元:日刊スポーツ
NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で四三の幼少期を演じる久野倫太郎(C)NHK

写真拡大

NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」で四三の幼少期を演じる久野倫太郎(C)NHK

きょう13日に放送されるNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」(日曜午後8時)第2話で、主人公金栗四三(中村勘九郎)の幼少期を演じる子役に、演技経験ゼロの8歳が起用されたことが分かった。チーフ演出の井上剛氏は「何色にも染まっていない」と起用意図を語り、「ヘタな子が出てくる落差がいい」と自信をみせている。

2話は、日本人初のオリンピック選手となった主人公、金栗四三の熊本での少年時代を描く。子役オーディションは全国に呼び掛けて1500人規模で行われたが、選ばれたのは地元の小学2年生、久野倫太郎くん(8)だった。

撮影時は7歳で、オーディションには祖母が応募したという。井上氏は「『自分の意思で来たの?』と聞いたら『違います』と答えた」と笑顔で振り返り「主人公が持っている独特の田舎もんな感じというか、何色にも染まっていない人がやっと最後に見つかった。シロウトさんだけどまあいいか、と。地元の子であったことも大きい」。

漢字が読めないため台本も渡さず、「こんなお話だよ」と導きながら撮影したという。「山道をわざと暗い道へ誘ったら素で泣きだしたり、新鮮な部分に大人の俳優も刺激された」。いきなり子役デビューとなった久野くんの存在が、熊本で健康のために走っていたらいきなりオリンピックに連れて行かれることになった主人公のキャラクターに重なるとした。

1話は、明治後期から東京五輪招致までの50年間をオールスターキャストで描くプロローグだったが「2話ですごいヘタな子が出てくる落差がいい」と話している。

関連ニュース

関連写真

注目の情報

ニュース写真