2019年2月9日、参考消息網は、「環境保護効率が極めて高い日本人が、また世界を驚かせた」と報じた。
記事は、ロシアメディア・スプートニクの9日付報道を引用。「日本の市民が500万台の古い携帯電話と、4万8000トンの電子デバイスをささげ、使わなくなった電子デバイスから金属を取り出し、2020年東京五輪のメダルに加工する活動に参加した」と紹介した。
そして、東京五輪組織委員会の公式サイト上で公開されているデータによると、現在までにすでに銅は必要量の100%が集まり、銀も85.4%、金も93.7%にまで達しているとし、活動は今年3月31日に終了の予定だと伝えている。
また、スマートフォン、デジタルカメラ、ノートパソコンなどの電子デバイスを回収するこの活動は17年4月にスタートし、活動の主催者は金30キログラム、銀4.1トン、銅2.7トンの計7トン以上の金属を回収目標として掲げ、集まった金属を東京五輪とパラリンピックのメダル作成に用いると説明した。(翻訳・編集/川尻)
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