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常盤貴子主演『グッドワイフ』、視聴率連続減……“ゲス不倫”“離婚”の内容に、男性視聴者が拒否反応?

  • 2019年 02月12日 21時30分
  • 提供元:日刊サイゾー
『グッドワイフ』公式ホームページより

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『グッドワイフ』公式ホームページより

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 常盤貴子主演ドラマ『グッドワイフ』(TBS系)の第5話が2月10日に放送され、平均視聴率8.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録しました。


 前回から0.5ポイント減してしまい、自己最低を更新……。毎回、視聴者からの評判はいいだけに残念ですね。


 ではでは、あらすじから振り返りましょう!


■2つの離婚にあたふたする杏子


 資産20億を持つロックスター・東城数矢(宇崎竜童)の離婚訴訟を担当することになった杏子。妻・ちなみ(銀粉蝶)は離婚に同意するも、財産分与の額でモメてしまう。そんな中、数矢が交通事故に遭い、意識不明の重体に。延命治療を望むちなみと、治療せずロックスターらしい最後を迎えさせたいという愛人・唯奈(松本まりか)で争い始める。


 一方、夫・壮一郎(唐沢寿明)の後任に選ばれた特捜部長の脇坂(吉田鋼太郎)と離婚したいと妻・怜子(峯村リエ)が杏子に代理人を依頼してくる。脇坂は急いで事務所にくるも、怜子は夫に関係する弱みを握っている様子。


 怜子の離婚協議も担当することになり、忙しくなる杏子。そんな折、数矢の体内から睡眠薬が検出され、事故ではなく事件に。ちなみや唯奈にも疑いがかけられてしまう。杏子はなんとか、ちなみの無実と真犯人を見つけ、事件は一件落着。


 ちなみは20億の資産の贈与を放棄。唯奈とお腹にいる数矢の子どもに譲るかわりに、数矢の延命治療を話したいと唯奈に伝えるのだった、というのが今回のストーリーでした。


■“離婚”がテーマで視聴率減か?


 今回、若い女性に走り妻に離婚を突きつけたゲス夫と自分の地位と名誉のために仕事ばかりしていた自己中夫に離婚を突きつけるといった2つの離婚がメインになった今回。原作にも丸々同じストーリーがあり、どちらも結構面白かったのですが、日本版の方の視聴率は8.5%と、またも微減に。やはり、サラリーマン向け作品がヒットしている「日曜劇場」枠で、ゲス不倫・離婚の話は、厳しかったのかもしれませんね。


 ですが、脚本はとっても良かったです。 


 ロックスターの方では、最後に妻が愛人に対し、優しさを見せるところには、主婦に支持されそうな日本らしい「お涙頂戴」があって良いかと。また、脇坂の離婚の方も、壮一郎の取り調べ中に横暴な態度を見せていた脇坂が妻の前では弱みを握られてあたふた。さらに、最後にはその弱みを杏子にバラし、すっきりといった内容に。これらに対して女性視聴者からは「すっきりできた回だった」「妻も愛人も幸せになれそうで良かった」「脇坂の方は妻のトドメが面白かったわ」といった声があがっており、大好評だった模様。その一方、男性層からは「見ていてつらい気分になる」「男がクズにされてばかりだ……」とあまり響いてないよう。ネットでは、結構“拒否反応”と思える声が多く上がっていました。


 そうなると、なぜ日曜劇場枠で放送してしまったのかと残念な気持ちになってしまう……。『逃げるは恥だが役に立つ』『義母と娘のブルース』などを放送した火曜22時枠とか、『アンナチュラル』『あなたには帰る家がある』などが放送された金曜22時枠とか、TBSには女性向けに強い枠がいくつもあるのに。わざわざ、サラリーマンが好む作品が多い「日曜劇場」にしたんでしょうかね。


 作品の内容が毎回良いため、非常にもったいないなと思ってしまいます。


■小泉孝太郎と水原希子の好感度が上昇中!?


 水原希子に関しては「なぜ、こんな子を起用した!」とお怒りの声が殺到していました。ですが、やはりここにきて、あのムスッとした表情といい、サバサバした感じが原作のカリンダにぴったりだと言われ、視聴者からは再評価され始めているよう。演技に関しては「女優デビューの頃から考えると、うまくなったと思う!」「私は希子ちゃんの演技嫌いじゃない」といった声があがっており、演技に関しての好感度は上がっているかと思います。


 また、水原並みに好感度が上昇しているのが、小泉孝太郎です。小泉と言えば、いつも同じような役柄が多く、「いつも同じ演技」と言われていたこともあります。ですが、最近では『下町ロケット』(同)で悪役もこなし、徐々に幅を利かせており、今回は主人公に片思いする弁護士役ということで、“紳士な演技”が爆発中。いかにも女性から支持を集めそうな役だなと思ったんですが、案の定というか……(笑)。毎回放送中に、「孝太郎がかっこいい!」「孝太郎の杏子に対する優しさが本当にいいわ~」「惚れる」といったコメントが目立っている状態で、大好評となっている模様。(ですが、毎回杏子を助ける割に、自分の仕事はしておらず「仕事しろ!」と突っ込みたくなるのですが笑)。


 視聴率は下火ですが、この2人にとっては同ドラマの役柄、選んでよかったのかもしれませんね。


■「日曜劇場」が『笑点』に


 今回、ずっと、ネットで議論されていた夫の逮捕に関わっていた黒幕がついに判明しました。


 黒幕は政治家で官房副長官の南原(三遊亭円楽)で、ドラマ中では「南原か!?」と唐沢がびっくりしたように言うんです。ですが、南原に関しては、このとき初めて出てきた人物のため、視聴者はポカ~ン。正直「だからどうした?」「誰?」なんて声がチラホラ(笑)。


 事前に、5話に大物政治家役で黒幕だった人物として円楽さんが出ますよ~とアナウンスはしていたんですが、そんなの一部の人にしか伝わってませんからね。ぽか~んは仕方ないかと(笑)。ですが、大物政治家で黒幕と悪役の円楽さんに対して「腹黒でバッチリじゃん!」と賞賛の声が上がっており、しまいには「不倫の件はどうした!?」と過去の汚点まで掘り出され、いろいろな部分で話題になっていたのは確か(笑)。ナイスキャスティングとなったようです。


 ですが、ここで1つ問題が。次回は車椅子の弁護士と戦うという内容なのですが、この弁護士を春風亭昇太が演じるそうで……。ここまで『笑点』臭が強くなるとですね、ネットではブーイングの嵐。「スタッフに笑点ファンでもいるのか!?」「ここまで来ると、山田くんも林家木久蔵もでるのか?」「本当の敵は笑点だよ!」という声が続々。


 さらに、言うと、原作ではこの車椅子の弁護士をマイケル・J・フォックスが演じており、それと比べると、「昇太はどうなの?」という声も。


 う~ん。多分、スタッフとしては、知名度もあるし、なんだかんだで、演技の出演もあるので、「老若男女にウケる!」と狙った可能性がありそうですが……。


 これは、ちょっと失敗だったかもしれません。ですが、まだ放送前ですし、どうなるかわかりません。もしかしたらマイケル・J・フォックス並みの演技を見せてくれるかもしれませんし、円楽さんの方も腹黒演技を見せてくれるかも!? 


 6話はそういうところも楽しみに放送を待ちましょう!


(どらまっ子KOROちゃん)


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