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中国のちびっこ記者が鳩山由紀夫元首相にインタビュー、鋭い質問連発に「どうして難しい質問ばかり…」―中国メディア

  • 2019年 08月19日 12時30分
  • 提供元:Record China
中国メディア・環球時報のプログラムを通じて訪日した中国の子どもたちが、日本企業の見学や日本文化の体験を行った。また、元首相で現在は東アジア共同体研究所の理事長を務める鳩山由紀夫氏への独占インタビューも行い、鋭い質問を連発した。

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中国メディア・環球時報のプログラムを通じて訪日した中国の子どもたちが、日本企業の見学や日本文化の体験を行った。また、元首相で現在は東アジア共同体研究所の理事長を務める鳩山由紀夫氏への独占インタビューも行い、鋭い質問を連発した。

中国メディア・環球時報のプログラムを通じて訪日した中国の子どもたちが、日本企業の見学や日本文化の体験を行った。19日、同メディアがその様子を伝えた。



記事によると、子どもたちは9日間におよぶプログラムの中で、NHKや電通、パナソニックといった企業を見学。日本の小学生と交流を行ったり、日本の武道を体験したりもした。また、日本の元首相で現在は東アジア共同体研究所の理事長を務める鳩山由紀夫氏への独占インタビューも敢行。記事は「初めての訪日でこのようなヘビー級のゲストと対面することとなり、ちびっこ記者たちは大興奮だった」と伝えた。



インタビューは、鳩山家の功績を記念する東京都文京区の「鳩山会館」で約2時間にわたって行われた。記事によると、鳩山氏は子どもたちに対して初めに中国語であいさつし、続いて「青少年との交流は日中の信頼関係を深めるに当たって重要な役割を果たします。ちびっこ記者の皆さんが、帰国後も両国の友好関係構築のために引き続き努力してくれることを期待します」などと語った。



また、子どもたちから「日常生活の中で学業と思想がぶつかる状況が起きた時、どう対処しますか?」という質問を受けると、鳩山氏は「まずは自分の志をはっきりさせることが大切です。学業は最終的には自分の志を支え、実現する手段になります。『初心を忘れないこと』が大切です」と答えた。



続いて「鳩山家は何代にもわたって『友愛』という概念を重視していますが、『友愛』の考えを重んじない人と会った時に、どのようにその人と付き合いますか?」と尋ねられると、鳩山氏は少し考えてから、「いわゆる『友愛』が指しているのは、相手と自分の考えが異なるために付き合いをやめてしまうということではありません。相手の考え方を理解しようと努め、異なる観点を尊重し、受け入れることです」と答えたという。



記事はさらに、「ある中学生の記者からは、『人生の岐路に立った時、どのように決断を下しますか?。独立した人格を育むために、何かアドバイスをお願いできますか』という深く鋭い質問が飛び出した」と紹介。これに鳩山氏は冗談交じりに「どうしてこんなに難しい質問ばかりなんですか」とコメントしたというが、それでも真剣に「人生におけるどの決断も、絶対に正しいということはありません。毎回決断をする前には周りの人たちの意見やアドバイスを十分に聞いて、その上で独立して考えて判断を下してください」と答えたという。



鳩山氏は記者からのすべての質問に答えたほか、自身の著書である『脱 大日本主義:「成熟の時代」の国のかたち』にサインと「友愛」の文字を書いて子どもたちにプレゼント。そして「鳩山家はかねてから中国と非常に深い縁があった。日中の間には共通の認識があれば、意見の食い違いもある。将来、両国民が協力し、平和と友好のために貢献することを願う」と語ったという。(翻訳・編集/岩谷)


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