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中国のフードデリバリー売り上げが1日300億円に、消費者の5割は若い世代―中国メディア

  • 2019年 10月23日 00時40分
  • 提供元:Record China
食事時になると、スマホを手に取り、フードデリバリーアプリを立ち上げる。数十分後には、熱々の食事が自宅の玄関先まで配達されるというのは、多くの中国人にとって、すでに日常生活で最もありふれたシーンとなっている。

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食事時になると、スマホを手に取り、フードデリバリーアプリを立ち上げる。数十分後には、熱々の食事が自宅の玄関先まで配達されるというのは、多くの中国人にとって、すでに日常生活で最もありふれたシーンとなっている。

食事時になると、スマホを手に取り、フードデリバリーアプリを立ち上げる。数十分後には、熱々の食事が自宅の玄関先まで配達されるというのは、多くの中国人にとって、すでに日常生活で最もありふれたシーンとなっている。新華社が伝えた。



■消費者の5割は「95後」と「00後」



「中国のフードデリバリー売り上げは2000億元(約3兆円)!」というトピックが、ネット上で急速に広がり、様々な議論を呼んでいる。



研究機関「易観」がこのほど発表した報告「オンライン宅配飲食業デジタル化分析」の試算によると、2019年第3四半期(7-9月)、中国のフードデリバリー市場の取引総額は、前年同期比35%増の1952億9000万元(約2兆9300億円)に達した。つまり、中国の1日あたり宅配売上は20億元(約300億円)を上回る計算となる。



報告は、「この結果は、注文件数の持続的増加と客単価の上昇によるもので、依然として正式な食事関連商品が主体となっているが、新たな小売商品の注文数も大幅に増え、増加スピードが速い。三線以下の都市においても、フードデリバリー業の新たな成長スポットとなっている」と分析。国内リサーチ企業艾媒諮詢(iiMedia Research)の統計データによると、24歳以下の若者層がフードデリバリー消費の主流であり、フードデリバリー大手各社における24歳以下の利用者が占める割合は、「餓了麼(Eleme)」が65.27%、「美団外売」が52.59%となっている。「95後(1995~1999年生まれ)」と「00後(2000年代生まれ)が、フードデリバリー利用者の5割を占め、フードデリバリー経済の担い手となっている。



今では、多くのフードデリバリープラットフォームが日常の食事を届けてくれる以外に、生鮮食品などのグルメデリバリー、薬品の代理購入、花の宅配、コンビニによる生活用品配送なども全て可能となり、これらはいずれも、プラットフォーム上で選択可能なサービスカテゴリとなっている。



スマホとネットワークさえあれば、家から一歩も出ることなく、快適に「食べる・飲む・使う」という行為が約束されている、と言っても決して過言ではない。宅配が人々の生活に多大な便宜をもたらしていることは当然否定できない。だが、同時に、これらの便利さから、若者が運動不足に陥るという、過度な「オタク」生活がもたらすマイナス面についても警鐘を鳴らす必要がある。



■「ガーディアンズ・オブ・胃袋」と呼ばれる宅配員



道路や路地を毎日走り抜ける宅配男子は、多くのネットユーザーから、「ガーディアンズ・オブ・胃袋」と親しみを込めて呼ばれている。実際のところ、オンラインフードデリバリーの発展によって、中国人のライフスタイルは確かに激変した。



フードデリバリーは結局のところ、社会にどれだけの貢献をしているのだろうか?あるデータからその答えが得られそうだ。



美団点評は今年5月、初の社会責任報告を発表した。この報告のデータによると、美団デリバリーの1日あたり注文量は、最高で2500万件を突破した。中国科学院大学ネットワーク経済・ナレッジマネジメント研究センターの研究試算によると、美団デリバリーでの注文1件につき、消費者は約48分間を節約することが可能で、レストランに行って帰ってくるための時間と、店に到着後、注文してから食事が運ばれてくるまでのかなりの時間が節約できる。



フードデリバリーは、店舗の経営効率アップにも一役買っているのと同時に、新たな雇用をけん引している。美団デリバリーの一社だけでも、2018年、1960万の雇用機会を生み出した。これには、宅配員270万人の雇用機会と、店舗における1600万人あまりの雇用機会が含まれている。2017年の宅配員数220万人から、宅配員数は50万人も増えたことになる。



業界アナリストは、「現在、さまざまな生活サービス関連の電子商取引プラットフォームは、雇用の促進、雇用構造の合理化、労働の質の向上などの面で、従来よりさらに多くの社会的責任を担うようになった」と指摘している。(提供/人民網日本語版・編集/KM)


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