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両陛下、4〜6月に英国ご訪問で調整…「令和初の訪問国にふさわしい」

  • 2020年 01月14日 21時19分
  • 提供元:読売新聞
 政府は14日、天皇、皇后両陛下が4〜6月の間に英国を公式訪問される方向で調整すると発表した。英国から国賓として招待された。両陛下の外国訪問は昨年5月の即位後、初めてとなる。
 政府関係者によると、昨年10月の即位礼正殿せいでんの儀で、英国など参列した各国代表から「両陛下に来ていただきたい」との招請が相次いだ。政府は、療養中の皇后さまの負担なども考慮し、交流の深い王室のある国を中心に訪問先を選定してきた。その中で、英国は両陛下がともに留学を経験された国で、皇室と王室の交流の歴史も長いため、「令和初の訪問国にふさわしい」と判断した。
 英王室も14日、両陛下を今春、国賓として招待すると発表した。両陛下は、エリザベス女王が主に週末に過ごすロンドン郊外のウィンザー城に滞在されるという。
 天皇陛下の英国訪問は皇太子時代の2001年以来。皇后さまの外国訪問は皇太子妃時代の2015年のトンガ以来となる。
 日程は、夏に外国賓客が集まる東京五輪・パラリンピックを控えているため、五輪開幕前の時期で調整を進める。
 英国王室と皇室は戦前から交流を重ねてきた。1921年には皇太子時代の昭和天皇が訪英。戦後の53年には上皇さまがエリザベス女王の戴冠たいかん式に参列された。女王も75年、英国君主として初めて来日するなど相互訪問を重ねてきた。
 天皇陛下は学習院大史学科を卒業後、83年から2年間、英オックスフォード大で18世紀のテムズ川の交通史を研究。皇后さまも外務省時代の88年から2年間、同じくオックスフォード大に留学されている。

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