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【インタビュー】岡崎紗絵「田中圭さんの人柄のおかげで居心地のいい“mellow”な現場」“陽オーラ”を抑えて過ごす何気ない日常

  • 2020年 01月16日 19時55分
  • 提供元:Ballooon

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街で一番オシャレな花屋『mellow』と、廃業寸前のラーメン店を舞台に、その周辺の様々な人々の片想いが描かれていく、1月17日公開の映画『mellow』。父から受け継いだラーメン屋をひとりで切り盛りする古川木帆を演じるのは、モデルとしてだけでなく、女優として映画にドラマに活躍する岡崎紗絵だ。優しさと凜とした強さを合わせ持つ木帆としての在り方、そして、切ない片想いエピソードはじめ彼女自身を形作るピースを探る。



■木帆の芯の強さに憧れ!甘酸っぱい学生時代の恋愛を思い出す!?



――何気ない日常の中で、登場人物それぞれが誰かに抱く恋心の一途さやほろ苦さ、滑稽さまでをありのままに描き出す、オリジナルストーリー『mellow』。ヒロイン・古川木帆を演じるにあたって心掛けたのは、どんなことなのでしょうか。
岡崎 私自身は笑ったりしてしまうと大爆笑など弾けてしまうタイプなんですけど(苦笑)、木帆は父親を亡くして、その父親から引き継いだラーメン店は潰れかかっているという背景があるので、まず自分自身の陽オーラは抑え気味にしたんです。その上で、今泉力哉監督は“日常感”をものすごく大切にされている方ですから、セリフひとつを言うにしても、いつも通りにしゃべるようにということは心掛けました。



――だからですね、木帆はじめ人々の佇まいがとても自然体で、観る側としてもスッと物語に入っていけます。木帆と岡崎さん、似ているところはあるのでしょうか。
岡崎 どうなんでしょう、あまり似ていないかなと思います。木帆の持つ優しさが自分にもあったらいいな、木帆みたいな芯の強さがあったらいいなとは思うんですけど。だから、自分にとって木帆は憧れの対象なのかもしれません。



――中でも、木帆としてのお気に入りのシーンを挙げるなら?
岡崎 ラーメン屋に張り紙をするかしないかというシーンですね。



――閉店を知らせるか否かという局面ですよね。
岡崎 そうです。木帆の芯の強さ、木帆らしさが見られるなって。あと、木帆のラーメン屋で、田中圭さん演じる夏目誠一と、白鳥玉季ちゃん演じる夏目の姪っ子・原田さほちゃんと3人で一緒にいるシーンも好きです。穏やかに、にこやかにみんなでおしゃべりする雰囲気や、夏目の木帆に対しての想い、木帆の夏目に対しての想いを、真ん中にいるさほちゃんが気付くっていう描写もすごくいいなって。



――同感です。今挙げていただいたシーンはじめ、タイトル通り“mellow”な心地良い空気の流れる作品ですが、撮影現場はどんな雰囲気でしたか?
岡崎 まさに、映画の雰囲気そのまま、柔らかくて温かい現場の空気感でした。撮影の合間には、田中さんに近くのステーキ屋さんにスタッフさんも含め連れて行ってもらって、ご馳走にまでなったりして。そうやってコミュニケーションをとってくださることがありがたかったですし、田中さんや今泉監督の人柄があってこその優しい空気のおかげで、本当に居心地のいい、“mellow”な現場でした。



――なお、夏目を静かに想う木帆を演じながら、岡崎さんの自身の片想いの記憶が蘇ったりもしたのでしょうか。
岡崎 中学生の頃の記憶が蘇りました。先輩に恋をして、なんとなくくっついた感はあったんですけど、先輩が高校に進学すると、私の知らないキラキラした世界が広がっていたんでしょうね。少しずつ心が離れていくことを感じながらも、私は先輩に「どうする?」って問いかける勇気もなく、自然と一緒にいることができなくなっていって。きっと、ずっと私の片想いだったんだろうなと思います。



■友だちはなくてはならない存在!岡崎紗絵にとっての居心地のいい場所とは?



――なんて甘酸っぱい。木帆は、夏目への好意や、ラーメン店を続けていく苦しさや自分の進路についての悩みなど、言葉にして人にぶつけることをあまりしない女性ですが、岡崎さんは、自分が抱く想いをはっきりと伝えるタイプですか?
岡崎 時と場合によるかもしれないですね。「キツい」みたいな弱音を吐くようなことはあまりないけど、自分に起こった出来事、そこでどんなことを思ったかっていうことは、自分の中に抑えきれずに話します。



――そういったことを話せる相手というのは……。
岡崎 私の場合は、友だちですね。付き合いの長い地元の友だちとか、一緒に『Ray』(主婦の友社)に出させてもらっているモデルの友だちとか。私の話を聞いてもらったら今度は相手の話を聞くっていう、お互いに発散できるWin-Winの関係性は、私にとってとても居心地がいいんです。



――お互いに、また明日からポジティブに頑張ろう!と思える活力をもらえますね。作中、木帆はある決断を下し手放すものがありますが、岡崎さんにとってなくなったら寂しさを感じるだろうなと思うもの、存在は?
岡崎 それはもう、友だちです。数は少ないので、誰も都合がつかなくて全滅しちゃったらひとりで過ごしますけど(笑)、休みの日は友だちと過ごすことが多くて。いろんな意見をもらえば新しい考え方に至ることもあるし、ためになること、勉強になることもあるっていうやりとりをお互いにする時間は、自分にとってとても大事なんです。



――お互いに刺激を受け合って、高め合える仲間がいるって本当に素敵です。ちなみに、ひとりの時間はどう過ごすことが多いのでしょうか。
岡崎 ひとりでいるとどうしてもいろいろ考えすぎてしまうこともあるので、自分の気持ちを切り替えるためにも、映画やドラマを観て過ごすことが多いです。



――同時に、役者としての引き出しも満たしていくことができそうです。
岡崎 そうなんです。そういう意味では、友だちと一緒にいる時間と同じく、ひとりでいる時間というのも欠かせないものかもしれないですね。



文/杉江優花


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