Sony

ニュース

コロナ下の日本人の新たな生活様式とは?―中国メディア

  • 2020年 05月27日 07時50分
  • 提供元:Record China
1カ月以上に及んだ緊急事態の中で、日本国民は、とりわけ感染状況が深刻だった地域の人々は、政府の要請に従ってできるだけ家から出ず、外出を控えた。日本人の「新たな生活様式」が始まった。写真は東京。

写真拡大

1カ月以上に及んだ緊急事態の中で、日本国民は、とりわけ感染状況が深刻だった地域の人々は、政府の要請に従ってできるだけ家から出ず、外出を控えた。日本人の「新たな生活様式」が始まった。写真は東京。

1カ月以上に及んだ緊急事態の中で、日本国民は、とりわけ感染状況が深刻だった地域の人々は、政府の要請に従ってできるだけ家から出ず、外出を控えた。レストランや商業施設の多くも政府の要請を踏まえ、営業を自粛した。こうした状況の中、日本人の「新たな生活様式」が始まった。光明日報が伝えた。



■ネット食事会が流行



日本政府は感染症の爆発的拡大が始まった時期に全国を対象に緊急事態宣言を発表した。これにより日本国民は第二次世界大戦以降で初めて、できる限り不要な外出を控えるよう政府に要請された。大半のレストランや居酒屋が営業を停止したり営業時間を短縮したりして、日本人は外に出て集まって食事をする機会がほぼゼロになった。すると人が集まる新たなスタイルが日本で流行し始めた。インターネットのSNSアプリを通じ、動画の形で話をしたり、食事をしたり、酒を飲んだりするようになった。これまでのような外での食事会と違い、ネットでの集まりなら終電に間に合うかと心配しなくてよいし、疲れたら接続を切ればよい。こうした気楽で楽しい雰囲気が日本人の間で大人気となった。



筆者も日本の友人から誘われてネットでの集まりに参加し、他の参加者に「どうしてこういうスタイルは好きか」と聞いてみたところ、「このスタイルは第一に簡単で参加しやすい上、とても新鮮な感じがする。第二に動画を通じて話をしたり飲食したりすると、普段ずっと家にいて感じる孤独感がまぎれる。第三にみんなそれぞれ自分の食べたいものを用意できるし、他の人に紹介もできて、親近感が増す。第四にみんなが普段何をしているか、何か目新しいことがあったかわかり、しばらく会わないでいることで感じる疎遠な感じがなくなる」といった答えが返ってきた。



■デリバリー業者が加速的成長



周知のように、食品のデリバリーは日本ではこれまで流行したことがないし、多くのレストランはデリバリーに対応しようとしなかった。デリバリーは味が落ちる、食中毒発生の可能性があるというのが理由で、店側はあえて手を出そうとしなかった。また、配達員の人件費が高くて配達コストが高く付くことから、多くの消費者には受け入れられなかった。さらに東京のような大都市には大小様々な飲食店が無数にあり、コンビニでもすぐに弁当などの食品が手に入るので、特別な状況でなければデリバリーを頼む必然性がなかった。



新型コロナの流行中には、特に日本政府が緊急事態宣言を発表した後には、食品デリバリーを提供する業者が日本で急増した。日本政府が飲食店の休業を要請すると、多くの業者は経営困難に陥ったため、デリバリーなどの方法で活路を見いだそうとした。これまで絶対にデリバリーサービスを行わなかった人気レストランや高級レストランから大衆的な店まで、和食店やフランス料理店から居酒屋、焼き鳥屋、さらにはスイーツの店やミルクティーの店まで、あらゆる店がデリバリーのメニューを打ち出し、多くの店が店舗前にテーブルを出してテイクアウト商品を販売し、客を呼び込むようになった。この1カ月間に、配達のドライバーは数倍に増え、デリバリーアプリ開発企業も優遇サービスを打ち出した。



■スポーツ用品と小麦粉の売り上げが思いがけず急増



報道によると、感染症で各種商品の売り上げが低迷する中、自宅で使用するスポーツ用品の売り上げが思いがけず好調だったという。人々に外出を控え、家で運動することを奨励しようとして、大勢の有名なスポーツ選手やトレーニングのコーチが家でできるトレーニング動画を公開したり、ネットで在宅トレーニングのライブ配信をしたりして、一緒に家で体を動かそうと呼びかけた。普段はこうしたレッスンに参加すればそれなりのお金がかかるが、今は家でタダでレッスンを受けられるということで、多くの日本人にとって願ってもない話だ。



また筆者の観察では、日本の大手スーパーでは、感染症の初期に買い占めされたコメなどの食品は再び手に入るようになったが、奇妙なことに、小麦粉だけはいまだに品薄状態が続く。聞いたところによると、重要な原因として、日本の有名シェフや人気レストランのオーナー、さらにはテレビ番組などが、感染症の流行中にさまざまな方法で小麦粉を使ったレシピを紹介したことがある。巣ごもり生活の日本人が小麦粉料理に大いに関心を抱いたため、小麦粉の売り上げが急増したのだという。



5月4日、日本政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は、第2波発生のリスクは今後数カ月続く可能性があり、これと同時に新型コロナウイルスは企業活動・生産活動の再開後も長期間存在する可能性が高いと指摘した。同会議は、新型コロナウイルスへの長期的対応の準備をしっかり行うため、「日本の人々は感染症が起きる前のような買い物、仕事、外出、食事、結婚式などの冠婚葬祭、レジャーや娯楽のスタイルを変える必要があり、感染症に対応するために始めた『新たな生活様式』を維持する必要がある」と強調した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)


【関連記事】


関連ニュース

関連写真

日本は本当に火力発電時代に別れを告げるのか...

2020年8月11日、中国メディアの第一財経は「10年以内に100カ所の火力発電所閉鎖計画を打ち出した日本は、本当に火力発電時代に別れを告げられるのか」とする記事を掲載した。 記事は、日本政府が再生可能エネルギーの発展推進に向けてまた大きな一歩を...

[記事全文]

注目の情報

ニュース写真