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日本のコロナ対策成功は「2020年最大の謎」、各国が手のひら返しで称賛―中国メディア

  • 2020年 06月01日 17時10分
  • 提供元:Record China
中国メディア・中国新聞社のアプリ「華輿」に31日、日本の新型コロナウイルス対策に対する世界の評価について分析した記事が掲載された。写真は東京。

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中国メディア・中国新聞社のアプリ「華輿」に31日、日本の新型コロナウイルス対策に対する世界の評価について分析した記事が掲載された。写真は東京。

中国メディア・中国新聞社のアプリ「華輿」に31日、日本の新型コロナウイルス対策に対する世界の評価について分析した記事が掲載された。



記事は、日本のウイルス対策を「2020年最大の謎」と表現。多くの人が日本の対策を見て、「最初は焦り、批判し、日本の頑固さに気づき、日本は麻痺しているのだと思い、その後、(感染者や死者数の少なさに)驚き、最後は賛同する」といった一連の感情の変化を経験したと述べた。



また、「日本は都市封鎖をせず、交通も遮断しないという仏系(緩やかであること)対策で世界的に有名だった」とし、「クルーズ船の乗客を公共交通機関で帰宅させ、検査数が少ない状態を保ち、検査やデータにミスが相次ぎ、強制隔離はせず、陽性患者も自宅で待機することができる上に買い物に出ることも許されるなど、あっけにとられる対策ながら、なんと死亡率は欧米各国と比べてはるかに低くなっているのだ」とした。



その上で、各国の日本に対する評価の変わりようを紹介。英BBCが3月に日本の検査数が少ないことを挙げて「実際の感染者数は28万~70万人いる可能性がある」と報じたものの、4月末には日本を「最も健康的な国家」に選出し、「健康に対する意識がコロナ危機を最小限にとどめている」とマスクを着用する文化などを称賛したことを伝えた。



韓国については、3月にあるメディアが「安倍首相はわが国のウイルス対策の成功を無視し、自国民の苦痛を見て見ぬふりをしている」「崖っぷちの安倍政権はわが国の経験をくみ取り、勇気を持ってわが国に援助を要請するしかない」とし、「日本の対策は最終的に失敗するだろう」との見方を示していたものの、日本では感染拡大が徐々に抑えられる一方で韓国で再び感染が広がり立場が逆転したことを伝えた。



また、世界保健機関(WHO)についても、2月に同機関のシニアアドバイザーを務める進藤奈邦子氏が「今一番、世界中が心配しているのが日本」と発言したものの、5月25日にはテドロス事務局長が「ピーク時は1日700人以上の感染者が確認されたが、今は40人前後に減った。死者も最小限にとどまっている」として、「日本の対策は成功している」と称賛したことを伝えた。



記事は日本の対策が奏功した理由について「さまざまな推測が出ている」とし、「日ごろからマスクを着用していること」「手をよく洗い、屋内では靴を脱ぐこと」「欧米人のようにキスやハグをしないこと」「日本語は飛沫が飛びにくい言語であること」「格差が少なく、貧困地域が多くないこと」「アビガンなど有効な薬があったこと」などが挙げられたと紹介した。



さらに、日本政府の専門家会議が29日の会見で、医療レベルや公衆衛生水準、市民の意識が高いことのほかに、「中国由来・欧州等由来の感染拡大の早期検出」と「日本のクラスター対策(早い段階で伝播の特徴を認識)」をあまり知られていないこととして挙げたことを伝えた。



一方で、日本国内にもまだ懸念の声があることに言及した上で、「日本は経済のために緊急事態宣言を前倒しで解除した。経済活動を再開しないと、コロナによって死亡する人よりも自殺する人が増える恐れがあるからだ」と説明。検査数が依然として少ないことを挙げ、「東京の実際の感染状況はまだ深刻との見方もある」と伝えている。(翻訳・編集/北田)


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