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テレビがまた過剰演出か 「ホストクラブが第2のクラスター発生源に」 確かに闇営業をしている店はあるものの……

  • 2020年 06月02日 11時30分
  • 提供元:Ballooon
人が戻ってきた歌舞伎町(撮影・編集部)。

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人が戻ってきた歌舞伎町(撮影・編集部)。

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「本来は、営業を自粛しないといけない歌舞伎町のホストクラブが【直撃LIVEグッディ!】(フジテレビ)に出ているのを観ました。休業要請をマジメに守る方が、貧乏クジ引くだけじゃないですか」



と新宿区在住のホストが激怒しています。



 



新型コロナウィルス拡散防止のための緊急事態宣言は、5月26日に解除されましたが、東京都は段階を追って、休業要請を緩和していく形をとっています。隣接する神奈川県は、全業種営業再開を許されましたが、東京都は実質4段階になっているようです。



6月1日から東京都の休業要請緩和は、ステップ2に入りました。都の行程表には、ほぼすべての商業施設や学習塾、各種教室、自動車教習所、劇場、映画館、演芸場、集会場、展示場、ホテル・旅館の演習場、スポーツジム等は休業要請の対象から外されました。



東京都新宿区歌舞伎町では半分くらいお客さんが戻ってきたと報じられていますが、バー、クラブ、キャバクラ、ホストクラブ、ライブハウス等は、まだ、営業自粛要請が解除されていません。



これに対し、風営法許可申請に詳しい行政書士からは



「マスコミの報道で皆さんは誤解されていますが、自粛要請は任意ですから、営業しても違法にならないですよ。家賃、内装費かかっていますから、一刻も早く営業しないと彼等も倒産してしまいます」



と擁護する意見も。



とはいえ、ホストクラブは感染リスクが危険視されている業態。にもかかわらず、営業を続けている店はまだあるようです。



 



 



「歌舞伎町のホストクラブは、クラスターが発生している店もあるのに、1割くらいが懲りずに営業を続けています」



と歌舞伎町ホストクラブ幹部は明かしてくれました。



前出の歌舞伎町ホストは、こうした営業している店に関する【直撃LIVEグッディ!】の取材を断ったとした上で、



「『朝までやっている』『密になっている』『あの店から感染者が出ているみたい』という証言も番組で紹介されていますが、ADが指示出すんですよ。『こういうセリフ言えば番組に出せます』って。フザけてますよね」



と、怒りまじりに語ってくれました。



 



 



番組のディレクター、放送作家の企画の切り口に合う証言を収録しないと終わらないのが、ADの仕事。ご愁傷様です。



【直撃LIVEグッディ!】では、営業しているホストクラブが感染予防対策として出勤前の検温、消毒、空気清浄機を設置し換気していると報じていました。これを受け、前出のホストはさらに声を荒らげます。



「ホストクラブのコロナ対策の甘さをテレビで晒されて心外です。ウチでは、次亜塩素酸を散布する機械を2台購入し、入店時は検温、消毒の徹底、回し飲み禁止、お酒を作るマドラーは使い捨てにして、マスク着用での営業、三密にならないようにお客様の組数制限をしていました。緊急事態宣言前のウチの店よりもかなり緩くコロナ対策している店が営業しているとテレビに晒されたら、業界のイメージも最悪です」



韓国のように第2の緊急事態宣言発令とならないよう、くれぐれもクラスター感染が発生しないでほしいものです。(文◎冴島奈穂美)



 



 


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