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日本の輸出規制強化から約1年、韓国は「日本依存脱出」に成功した?

  • 2020年 06月04日 08時20分
  • 提供元:Record China
2日、韓国・MBCは、日本が半導体材料3品目の対韓輸出規制を強化してから約1年がたった現在の韓国の状況について伝えた。写真はソウルのコンビニ。

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2日、韓国・MBCは、日本が半導体材料3品目の対韓輸出規制を強化してから約1年がたった現在の韓国の状況について伝えた。写真はソウルのコンビニ。

2020年6月2日、韓国・MBCは、日本が半導体材料3品目の対韓輸出規制を強化してから約1年がたった現在の韓国の状況について伝えた。



日本政府は昨年7月、半導体の製造に欠かせない主要素材のフッ化水素、ポリイミド、フォトレジストの韓国への輸出規制を強化した。



記事によると、規制が強化された直後、韓国ではサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が日本を訪問するなど危機感が高まっていた。しかしその後、韓国の企業が高純度の製品開発に成功し、生産ラインを2倍に増やしたことで「日本依存」からの脱出に成功したという。



日本への依存度が90%以上だった折りたたみ式ディスプレーの素材であるフッ化ポリイミドは最近、韓国の企業が量産を始めた。次世代半導体の工程に欠かせない極紫外線用フォトレジストは米デュポン社の生産工場を誘致するなど輸入先の多角化により危機を脱した。日本の輸出規制強化措置によるダメージが予想されていた100品目のうち76品目は代替品が確保されたという。



ただ記事は、韓国政府が今月2日に日本の措置をめぐり「世界貿易機関(WTO)提訴の手続きを再開する」と発表したことで日本がさらなる輸出規制に乗り出す可能性があるため「安心してばかりはいられない」とも伝えている。



また、日本の措置をきっかけに始まった日本製品不買運動は現在も続いている。コンビニからは日本産ビールが姿を消した。セール中のユニクロの店舗も客はまばらで、輸入車市場の日本車のシェアは20%から5%台に減少しているという。



これに韓国のネットユーザーからは「これが韓国国民の力だ」「日本はもう越えられない壁じゃない」と喜ぶ声が上がっている。



また、「不買運動はこれからも続けるべき。代替品があるものは韓国産を使おう」「少し苦しくても完全なる脱日本を実現させるべき」と意気込む声も。



一方で「なぜニンテンドーだけは不買できない?他にもおもしろいゲームはたくさんあるのに」「ゲーマーは今も日本製に夢中だ」と指摘する声や、「この記事の通りならなぜ政府は日本に撤回を求める?つじつまが合わない」と疑問を呈する声、「その3品目以外にも日本に依存するものは多い。韓国の誇りである現代自動車の機械設備のほとんどが日本製だ」と主張する声なども上がっている。(翻訳・編集/堂本)


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