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中国最大の貿易パートナーが変動、何がわかるか?―中国メディア

  • 2020年 06月20日 10時30分
  • 提供元:Record China
現在、中国にとって最大の貿易パートナーはどこだろうか。多くの人が米国、欧州連合(EU)、日本を思い浮かべるだろうが、すべて不正解で、正解はASEANだ。資料写真。

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現在、中国にとって最大の貿易パートナーはどこだろうか。多くの人が米国、欧州連合(EU)、日本を思い浮かべるだろうが、すべて不正解で、正解はASEANだ。資料写真。

現在、中国にとって最大の貿易パートナーはどこだろうか。多くの人が米国、欧州連合(EU)、日本を思い浮かべるだろうが、すべて不正解で、正解はASEANだ。



ASEANが1位。これは実に深い歴史的意義のあることだ。



新華社がこのほど引用した税関総署のデータによると、今年1-5月には、中国とASEANの貿易総額が1兆7000億元(約25兆5000億円)に上り、前年同期比4.2%増加し、中国の対外貿易総額に占める割合は14.7%だった。EUとの貿易総額は1兆6100億元で同4.4%減少、割合は13.9%だった。米国との貿易総額は1兆2900億元で同9.8%減少、割合は11.1%。日本との貿易総額は8463億6千万元で同0.3%減少、割合は7.3%だった。



データは数々の微妙なシグナルを発している。



新型コロナウイルス感染症により、多くの国が都市封鎖や国境封鎖をし、工場は稼働を停止し、グローバル貿易が崖から落ちるように急速に減少し、欧中、米中、日中間の貿易額も減少した。これはごく当たり前のことだ。



しかし、このような逆境にありながら、中国・ASEAN間の貿易は引き続き増加するのは、注目すべきことだ。



こうして、中国最大の貿易パートナーの順位に歴史的な変化が生じた。



すでに知られているように、2019年の中国最大の貿易パートナー上位4カ国・地域は、上から順にEU、ASEAN、米国、日本だった。



一番大きな変化は中国・ASEAN貿易の台頭だ。以前は米国が中国の2番目の貿易パートナーだったが、19年にASEANに取って代わられた。



そして今年1-5月、ASEANは今度はEUを追い抜き、中国の1番目の貿易パートナーになった。



グローバル貿易が減少しているにもかかわらず、中国・ASEAN貿易が引き続き成長しているのは容易なことではない。



ここから3つのことがわかる。



(1) 中国とASEANの感染症コントロールの能力が高いこと。厳しい挑戦は続くが、中国とASEANが世界の他の地域を上回る成果を上げたことに疑問の余地はない。



(2)中国とASEANの経済に活力があること。全世界が生産を停止したが、中国とASEAN各国は迅速に生産を再開した。



(3)さらにわかったのは、中国とASEANの経済が密接に関係していること。経済はグローバル化しているが、産業チェーン全体の中で、中国とASEANは真の運命共同体としてますます結びつきを強くしている。



視野を広げると、中国の4大貿易パートナーのうち、日中貿易はほとんど打撃を受けておらず、1-5月の貿易額は0.3%減とわずかに減少しただけだった。



アジアは全体として優れた成果を上げ、ますます融合が進んで1つのエコノミーになろうとしている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)


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