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“3密回避”で注目の自転車通勤 車道走行の「認知率」「危険感じる人」ともに9割超

  • 2020年 08月05日 16時00分
  • 提供元:OVO[オーヴォ]
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 新型コロナウイルス感染拡大を抑えるための「3密(密閉、密集、密接)」を避ける生活様式として、改めて自転車通勤に注目が集まっている。道路交通法で「軽車両」と位置付けられている自転車に乗る際には、自動車運転時と同様に多くの交通ルールが存在する。その一つとして、自転車は歩道ではなく車道の左側を通行することが義務付けられているが(一部例外を除く)、街中で、歩道や、車道の右側を走る自転車を見かけることも多いのが現状だ。そこで、自転車向け保険を取り扱うau損害保険(東京、以下au損保)は、全国の自転車利用者の男女1,000人を対象に、自転車の車道走行についてどのように考えているのかについて調査を行った。


 調査は、インターネットを通じて7月3日~同6日にかけて実施。まず、「自転車は原則として、歩道と車道の区別のある道路では車道の中央から左側部分の左端を通行しなければならない」と定められている(道路交通法第17条・第18条)ことを、知っているかどうか尋ねた。その結果、「知っている」(63.3%)、「なんとなく知っている」(30.4%)を合わせると、全体の93.7%が知っているという結果だった。


【写真1】


 一方で、同じく全体に、自転車で車道を走ることを危ないと思うかどうかを尋ねたところ、「危ないと思う」(61.1%)と「やや危ないと思う」(34.1%)を合わせて、95.2%が危ないと感じていた。


【写真2】


【写真3】


 自転車で車道を走ることを「危ない」「やや危ない」と思う952人を対象に、その理由を尋ねたところ(複数回答)、「自動車との間隔が近いから」が85.8%でトップ。次いで「後ろから来る自動車が見えにくいから」が71.6%。以下、「自動車の通行スピードが速いから」(68.8%)、「駐停車している自動車を避けるのが怖いから」(62.8%)、「交差点で左折してくる自動車が怖いから」(51.3%)、「異素材部分(側溝のふたやマンホール、道路上の白線など)で滑るから」(40.5%)と続いた。


【写真4】


 今回の調査では、「自転車は車道の左側を走らなければならない」という法律を知っている自転車利用者が多数いるものの、大半の人が自転車で車道を走ることを危ないと思っている現状が浮かび上がった。一方で、au損保が今年3月下旬に発表した調査においては、東京都の自転車事故未遂および自転車事故経験者755人にその発生場所を尋ねたところ(複数回答)、トップは「歩道」46.9%(354人)、次いで「自転車専用レーンがない車道」31.4%(237人)と、車道よりも歩道での事故の方が多いという結果が出ている。ひとくちに“自転車事故”といっても、相手が車の場合、人の場合、自転車同士の場合、自損事故など、状況はさまざま。自転車が歩道を走る場合、歩行者相手の事故はもちろんだが、歩道を走る自転車は車から認知しづらく、交差点などで歩道から出てきた自転車と右左折時の車が接触するなどの事例も多いそうだ。


 au損保は今後、専門家の監修の下、自転車での車道通行と歩道通行の安全性を検証する実験を行う予定だ。


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