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話題のSF小説「三体」がドラマ化、豪華キャストにファンの期待高まる―中国

  • 2020年 08月07日 13時40分
  • 提供元:Record China
中国で初めてヒューゴー賞を受賞したSF作家・劉慈欣の長編ハードSF小説「三体(Three Body)」の映像化がついに実現しそうだ。

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中国で初めてヒューゴー賞を受賞したSF作家・劉慈欣の長編ハードSF小説「三体(Three Body)」の映像化がついに実現しそうだ。

中国で初めてヒューゴー賞を受賞したSF作家・劉慈欣(リウ・ツーシン)の長編ハードSF小説「三体(Three Body)」の映像化がついに実現しそうだ。今月2日、動画配信サービス・騰訊視頻(テンセントビデオ)の新作発表会で、ドラマ「三体」のクリエイターの顔ぶれが発表されたほか、コンセプトポスターが初公開された。中国新聞網が伝えた。



2015年に第73回ヒューゴー賞の長編小説部門を受賞した「三体」は、「三体」、「黒暗森林」、「死神永生」の三部からなり、「現時点で中国で最も傑出した現代SF小説」と呼ばれ、中国のSF文学の一里塚となった作品。「三体」が発表されたことで、中国のSF作品を世界の舞台に押し上げた。



実際には、世界の読者に高く評価されている作品である「三体」の映像化の試みは数年前から始まっていた。ただ、準備不足や原作のスケールの大きさなどが原因で、多くの「三体」ファンが首を長くして待っているにもかかわらず、この大ヒット作品の映像化は暗礁に乗り上げたままの状態だった。



「宇宙の文明から送られてきたシグナルを受信しました。その発信地点は、地球から約4光年離れた恒星・アルファ・ケンタウリ。応答しますか?」。「三体」ファンにとっては馴染みあるそんな質問をつづって、ドラマ「三体」の公式微博(ウェイボー)アカウントが2日に開設された。そして、同時に公開されたコンセプトポスターは、「応答しますか?」との質問に合わせるかのように、真ん中に描かれた巨大なレーダーを逆光が照らし、その光と影が不穏なムードを漂わせ、見る人を不安な気持ちにさせる。



騰訊視頻によると、ドラマ「三体」の脚本を手掛けるのは白一驄(バイ・イーツォン)で、楊磊(ヤン・レイ)監督がメガホンを取る。出演者を見ると、俳優のエドワード・チャン(張魯一)がナノマテリアル開発者・汪●(ワン・ミャオ、●は水が三つ)を、ユー・ホーウェイ(于和偉)が警察官・史強(シー・チアン)を演じ、年老いた天体物理学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)を女優のチェン・チン(陳瑾)が、同じく葉文潔の若い頃をワン・ズーウェン(王子文)が演じる。また、陸軍少将・常偉思(チャン・ウェイスー)をリン・ヨンジェン(林永健)が、物理学者・申玉菲(シェン・ユーフェイ)をリー・シャオラン(李小冉)が演じる。



このように今回は実力派の役者に絞ったキャスティングになっていることが分かる。エドワード・チャンは以前、ドラマ「紅色」でその実力を遺憾なく発揮した。ユー・ホーウェイやチェン・チンなどもいろんな役柄をこなしてきた実力派。そのような豪華キャストに、「三体」ファンは、ネット上でドラマに対する期待を高めているメッセージを続々と寄せている。



ドラマ「三体」は映画・ドラマ撮影基地の横店影視拍撮基地ですでにクランクインしている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)


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