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KKRと楽天が株主に加わって「西友」はどう生まれ変わるのか【馬医金満のマネー通信】

  • 2020年 12月02日 11時45分
  • 提供元:J-CAST
「西友」はどう変わる!?(画像は西友のホームページより)

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「西友」はどう変わる!?(画像は西友のホームページより)

みなさん、こんにちは。馬医金満です。

KKR&Co.Inc.と楽天、米ウォルマート・インクは2020年11月16日、KKRと楽天がウォルマートから、スーパー大手の西友の株式を取得すると発表しました。


契約では、KKRは西友の株式65%を取得。楽天は小売業のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進を目的に設立する新会社を通じて、西友の株式20%を取得します。ウォルマートは西友の株式15%を継続して保有します。今回の取引における企業価値は1725億円(約16億米ドル)となるとのことです。


これにより、西友の筆頭株主はKKRへと移行することになります。


DX推進で「新しい小売店」を実現

西友は、オンラインとオフラインを融合した国内有数のOMO(Online Merges with Offline)リテーラー、かつ地域に密着した革新的なバリュー・リテーラーとなることを目指すとのこと。


OMOとは、オンラインとオフライン(実店舗)の垣根をなくすことで、顧客がより効率の良い購買体験ができるようにするためのマーケティング施策です。


西友はデジタル・チャネル投資の加速化による、アプリを利用した買い物、決済、配達の実現や新たなキャッシュレス決済の導入を実施。オンラインとオフライン(実店舗)を融合させたサービス体験の向上や消費者のニーズを先取りしたエブリデー・ロー・プライス(毎日低価格)商品群の拡充を図るそうです。


一方、楽天は新会社「楽天DXソリューション(仮)」を通じて、楽天が保有する1億以上の会員基盤やテクノロジーを活用して、西友を含む日本の小売業のさらなるDX推進を支援するといいます。


西友は、これまで以上に「オンライン店舗(販売)」に力を入れる方向です。周知のように、コロナ禍で外出や買い物の機会が減るなか、多くの小売店や専門店がオンライン販売に注力しています。


働く人がテレワークに慣れてきているように、リモートで注文、配達してもらう生活に慣れてきました。これまでは少々抵抗があった生鮮食品も、宅配を使う人が増えているような気がします。


「アフターコロナ」の時代になっても、おそらくこの流れは止まらないのでしょう。ネット通販とリアル販売のM&Aは、ますます増えるのではないでしょうか。


今後、西友がどのように生まれ変わるのか、とても楽しみですね。


では、また!(馬医金満)


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