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ドコモの新携帯電話料金に驚きの声! 「完全に一人勝ち」「他社を一気に吹き飛ばした」

  • 2020年 12月03日 19時45分
  • 提供元:J-CAST
東京・新宿のドコモタワー

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東京・新宿のドコモタワー

政府が携帯電話料金の値下げを求めるなか、注目されていたNTTドコモが2020年12月3日、若者向けの料金プランを新たに設け、20GB(ギガバイト)で月額2980円(税別)とする発表した。

これは、KDDIやソフトバンクが10月に公表した同じ20 GBの料金プランより安くなり、ネット上では「ドコモ、凄すぎる。これで他社が追随しないとドコモの一人勝ちだ」という称賛の声が上がっている。


ただ、一般の利用客が多い大容量のメインブランドについて、NTTドコモの井伊基之社長は「今の料金プランを値下げする」との考えを示したものの、詳しい内容は今月中に改めて発表するとした。


オンラインでのみの受付でコストダウン

NTTドコモの発表資料によると、若者向け新料金プランの名前は「ahamo」(アハモ)。ahamoには、「未知の物事を瞬時に理解すること」を意味する「アハモーメント」や、「なるほど」という相づちの英語表現である「Aha」、楽しいときの笑い声である「アハハハ」という意味を込めたという。固有名をつけることで、実質的に割安ブランドという位置づけだ。


「ahamo」は月額2980円(税別)で20GBまでのデータ通信を利用できるプラン。20GBのデータ容量を使い切った後も、1Mbps(ビット毎秒)でデータ通信を利用できる。もとの高速通信に戻したい場合は、1GBあたり500円で追加のチャージができる。ネットワークはドコモの4Gと5Gに対応している。


月間20GBのデータ容量の範囲で、海外82の国や地域で追加料金なしで利用できる。音声通話については1回あたり5分以内の通話なら何度でも無料になり、5分を超える通話は30秒あたり20円の料金がかかる。


さらに、月額1000円で国内通話がかけ放題となる「かけ放題オプション」も用意している。


若者を主な顧客と想定、乗り換えにかかる手数料を無料として、ネットで手続きを完結できるようにした。


「ahamo」がここまで安くできるのは、効率化を求めて人件費を減らすために実店舗では取り扱わず、オンラインでのみ受け付けるからだ。新規契約は専用サイトで受け付け、専用アプリからデータ利用量や料金を確認する仕組みだ。店舗でのサポートをなくしてコストダウンを図った。そのため、NTTドコモが「デジタルネイティブ世代に寄り添い、一緒に成長していくサービス」とうたっているように、かなりスマホリテラシイーの高い若者向けということになる。


契約できるのは、NTTドコモが発行する本人認証用IDの「dアカウント」を持つ20歳以上のユーザーに限られるが、保護者が契約をして20歳未満のユーザーを利用登録することはできる。支払い方法は口座振替かクレジットカード。2年契約や解約金は設定しておらず、1000円の利用につき「dポイント」10ポイントが貯まる。またキャリアメールは利用できない。


KDDIやソフトバンクが10月に発表した20ギガバイトの料金プランは、ともにサブブランドの「UQ mobile」(3980円)と「Y!mobile」(4480円)だが、1000円~1500円ほど安いことになる。ドコモが一般の利用客向けのメインブランドで、さらにどのくらい値下げしてくるかが注目される。


楽天モバイル、格安SIM、UQとYモバイルすべて不要に?

NTTドコモの「ahamo」の発表に、ネット上ではこんな意見があふれている。


フリーランスジャーナリストの山口健太氏は、こう投稿した。


「ドコモが20GBで2980円の新プラン『ahamo(アハモ)』を正式発表しました。他社のサブブランドよりも安い水準でありながら5Gにも対応し、ドコモの既存プランからも無料で移行可能。細かな割引条件や事務手数料を極力なくしたシンプルな料金プランという位置付けです。主なターゲットはドコモが弱かった20代のデジタルネイティブ世代としています。契約や本人確認、サポートは基本的にオンラインで提供することで、削減したコストを料金に還元している印象です。従来のギガホやギガライトも見直しをする予定で、詳細は12月中に発表するとのこと。また、20GBよりも少ない小容量についてはMVNO(格安携帯電話会社)と連携していく構想を語りました。こちらも楽しみですね」

ITジャーナリストの篠原修司氏は、こう書いた。


「『アハモ』は、当初サブブランドで展開しようとしていた節があります。サイト名が『アハモバイル』なこと、ドコモユーザーでもシステムが対応するまでは他ユーザーと同じようにMNP手続きが必要なことを考えると、本当はサブブランドでやりたかったのだと思われます。ただ、政府が『サブブランドでの値下げ』を問題視したことから、メインブランドでの値下げに急遽なった印象です。今後、auやソフトバンクが対抗プランを出してくると思いますが、ドコモ回線の持つエリアの広さに対して同価格帯でどこまで魅力を出せるのかに期待です」

また、スマホリテラシイーの高い人たちからは、こんな称賛の声があがっていた。


「20GB超過後1Mbs。格安SIMや楽天と違いドコモの高品質ネットワークが5G含め利用可能。海外でも20GB利用可能。通話5分以内無料。条件はオンライン申し込みのみ(光回線や家族割不要)。すごすぎる。楽天モバイル。格安SIM。UQ。Yモバイル。すべて不要になった。キャリアの店頭サポート受けたい人だけがアハモ以外のキャリアプランを利用するだけになるわ、これ」

「これはかなり頑張ったプランですよね。au、SoftBank、ついでに楽天は見直さないとやられるのが確定だし、政府に促される形でdocomoが仕掛けた革命は評価されるべきだと思います」

わかりにくい条件が一切ないところが素晴らしい
「ドコモからアハモへも無料で移行でき、契約手数料も無料。しかもオンラインで簡単な手続きで、機種を買わなくても契約できる。これなら簡単に移行できるのでは?」

「どうせドコモなんてと思っていましたが、このプランは良いですね。今まで、ドコモの電話と、他社のデータープランとで別にして2個持ちしていましたが、1つに戻しても今のより安くなります。5分間、無料通話付きがついているし、1000円プラスしたら通話し放題ですし、ドコモに戻るかも私」

「スゴイ大胆なプランを出してきたな。海外でも使えてギガ使い切っても高速とは。格安SIMを駆逐できそう。国策NTTの力は素晴らしい」

「もっと小手先の、いつも通りのインチキくさいプランを出してくると予想していたので、今回の本気ぶりには驚いている。アホみたいに高止まりしているauとかから一気に流入ということもありえるし、MVNOからも月額2000円以上払っているユーザーであれば巻き取れるかもしれない」

「ワイモバイルユーザーからしたら、確かに10分かけ放題は地味に美味しい。だけど、このドコモの発表は、そのワイモバイル含めてすべての通信会社を一気に吹き飛ばすくらいの内容」

「初めてMVNOに対抗できるプランが大手から出てきましたね。特に、わかりにくい条件が一切なさそうなところが素晴らしいです。これで他社が追従しなければ、完全にdocomo一人勝ちになるでしょう」

(福田和郎)


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